シンカ
事業概要
1. 事業内容
シンカは2014年設立で、「ITで世界をもっとおもしろく」を理念に掲げる東証グロース上場企業である。主力はコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」で、固定電話の着信時に顧客情報や会話履歴を自動でポップアップ表示する。SMS送信や通話録音、音声テキスト化、ビデオ通話、メール連携などの機能を備え、様々なチャネルの顧客対応をクラウド上で記録・整理し一元管理する。提供形態はSaaSで、自社販売に加え販売代理店やOEM、NTTグループとの協業も活用する。自動車・不動産業界を中心に導入を広げてきた。
2. 事業の特徴・強み
(1) コミュニケーション一元管理 固定電話やSMS、通話録音、メール連携など複数チャネルの顧客対応をクラウドで自動記録し、属人化の解消と応答品質の向上に寄与する点が強みである。 (2) SaaSによる継続収益 アダプター設置を起点とした継続課金モデルで、オプション機能の付帯率向上により単価を高めやすい収益構造を持つ。 (3) 販売チャネルの多様性 自社営業に加え代理店やOEM提供、NTTグループとの協業など多様な販売経路を構築し、認知度向上と裾野拡大を図っている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2018年12月期の1.66億円から、2019年12月期2.55億円、2020年12月期3.88億円、2021年12月期5.77億円、2022年12月期7.68億円へと毎期拡大し成長基調を維持している。一方で利益面は赤字が継続し、2022年12月期の純損益はマイナス1.36億円であった。成長要因はクラウドサービス市場の拡大とCRM需要の高まりを背景に、自動車・不動産以外への新規業界開拓やオプション機能の追加、NTTグループとの協業強化を進めている点にある。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
主力サービス「カイクラ」への依存度が高く、その売上が大きく減少した場合は業績に影響が及ぶ可能性がある。個々の機能には競合他社が存在し、新規参入により競争環境が激化する懸念もある。クラウドサービス市場は技術革新が速く、対応が遅れれば優位性を損なう恐れがある。加えて、サービス基盤がインターネット通信網に依存するためシステム障害や情報漏えいのリスク、アダプター設置や人材確保の遅延が事業運営に影響する可能性も挙げられる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2018-12 | 2019-12 | 2020-12 | 2021-12 | 2022-12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 166 | 255 | 388 | 577 | 768 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | -97 | -151 |
| 純利益(百万円) | -170 | -369 | -269 | -90 | -136 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 江尻 高宏 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区神田錦町三丁目3番地 |
| 従業員数 | 56名 |
| 設立 | 2014年1月 |
| 決算月 | 12月期 |
シンカ
事業概要
シンカは2014年設立で、「ITで世界をもっとおもしろく」を理念に掲げる東証グロース上場企業である。主力はコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」で、固定電話の着信時に顧客情報や会話履歴を自動でポップアップ表示する。SMS送信や通話録音、音声テキスト化、ビデオ通話、メール連携などの機能を備え、様々なチャネルの顧客対応をクラウド上で記録・整理し一元管理する。提供形態はSaaSで、自社販売に加え販売代理店やOEM、NTTグループとの協業も活用する。自動車・不動産業界を中心に導入を広げてきた。
(1) コミュニケーション一元管理 固定電話やSMS、通話録音、メール連携など複数チャネルの顧客対応をクラウドで自動記録し、属人化の解消と応答品質の向上に寄与する点が強みである。 (2) SaaSによる継続収益 アダプター設置を起点とした継続課金モデルで、オプション機能の付帯率向上により単価を高めやすい収益構造を持つ。 (3) 販売チャネルの多様性 自社営業に加え代理店やOEM提供、NTTグループとの協業など多様な販売経路を構築し、認知度向上と裾野拡大を図っている。
売上高は2018年12月期の1.66億円から、2019年12月期2.55億円、2020年12月期3.88億円、2021年12月期5.77億円、2022年12月期7.68億円へと毎期拡大し成長基調を維持している。一方で利益面は赤字が継続し、2022年12月期の純損益はマイナス1.36億円であった。成長要因はクラウドサービス市場の拡大とCRM需要の高まりを背景に、自動車・不動産以外への新規業界開拓やオプション機能の追加、NTTグループとの協業強化を進めている点にある。
主力サービス「カイクラ」への依存度が高く、その売上が大きく減少した場合は業績に影響が及ぶ可能性がある。個々の機能には競合他社が存在し、新規参入により競争環境が激化する懸念もある。クラウドサービス市場は技術革新が速く、対応が遅れれば優位性を損なう恐れがある。加えて、サービス基盤がインターネット通信網に依存するためシステム障害や情報漏えいのリスク、アダプター設置や人材確保の遅延が事業運営に影響する可能性も挙げられる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 江尻 高宏 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区神田錦町三丁目3番地 |
| 従業員数 | 56名 |
| 設立 | 2014年1月 |
| 決算月 | 12月期 |