ハンモック
事業概要
1. 事業内容
ハンモックは1994年設立のIT企業で、「組織を強くするIT環境をすべての人へ」を掲げ自社開発製品を展開する。主力はPC・ネットワークの資産管理やセキュリティ対策を担うネットワークソリューション、名刺管理やSFA/CRMを統合するセールスDXソリューション、AI-OCRを用いるAIデータエントリーソリューションの3本柱である。提供形態はオンプレミス型とクラウド型の双方を備え、官公庁から中小企業まで幅広い顧客層に導入される。クラウド保守の月額料金によるリカーリング型へ移行し、安定収益と新規拡大の両立を図っている。
2. 事業の特徴・強み
(1) 月額課金の継続モデル クラウド保守を中心にリカーリング型へ移行し、2023年3月期のクラウド型チャーンレートは0.35%と低く、既存顧客からの安定収益が積み上がる構造を築いている。 (2) 自社開発の3本柱 IT資産管理・セールスDX・AIデータエントリーを自社開発で抱え、他社製品に縛られず顧客ニーズを反映した機能追加を高速に回せる点が強みである。 (3) 幅広い顧客基盤 業種を問わず必要とされる業務領域を支援するため、大手から中小、官公庁まで顧客が分散し、特定業界の景気変動を受けにくい。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2022年3月期の36.5億円から2023年3月期は39.9億円へと前期比9.5%増加した。営業利益は3.9億円から5.1億円へと約31%伸び、営業利益率も改善している。純利益は4.2億円を計上した。成長の柱はクラウド型製品の拡大で、IT資産管理ツールのクラウド市場やセールスDX領域の需要を取り込み、リカーリング比率の上昇により固定費率を下げて利益率向上を狙う。DXとセキュリティ投資の高まりが追い風となる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
IT業界は技術革新が速く、市場ニーズの方向性が変化すれば製品需要が減退する可能性がある。エンジニアを中心とした優秀な人材の確保・育成が事業成長の前提であり、採用難が制約となり得る。各ソリューションには競合が存在し、機能的に優れた新規参入や価格競争の激化が収益を圧迫する懸念もある。クラウド環境の安定稼働やシステム障害、個人情報の漏洩といった運用面のリスクに加え、株式が創業家に集中し代表への依存度が高い点にも留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2019-03 | 2020-03 | 2021-03 | 2022-03 | 2023-03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 2,672 | 3,321 | 3,131 | 3,647 | 3,994 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | 386 | 508 |
| 純利益(百万円) | 172 | 68 | -324 | 932 | 417 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 若山 大典 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都新宿区大久保一丁目3番21号 |
| 従業員数 | 221名 |
| 設立 | 1994年4月 |
| 決算月 | 3月期 |
ハンモック
事業概要
ハンモックは1994年設立のIT企業で、「組織を強くするIT環境をすべての人へ」を掲げ自社開発製品を展開する。主力はPC・ネットワークの資産管理やセキュリティ対策を担うネットワークソリューション、名刺管理やSFA/CRMを統合するセールスDXソリューション、AI-OCRを用いるAIデータエントリーソリューションの3本柱である。提供形態はオンプレミス型とクラウド型の双方を備え、官公庁から中小企業まで幅広い顧客層に導入される。クラウド保守の月額料金によるリカーリング型へ移行し、安定収益と新規拡大の両立を図っている。
(1) 月額課金の継続モデル クラウド保守を中心にリカーリング型へ移行し、2023年3月期のクラウド型チャーンレートは0.35%と低く、既存顧客からの安定収益が積み上がる構造を築いている。 (2) 自社開発の3本柱 IT資産管理・セールスDX・AIデータエントリーを自社開発で抱え、他社製品に縛られず顧客ニーズを反映した機能追加を高速に回せる点が強みである。 (3) 幅広い顧客基盤 業種を問わず必要とされる業務領域を支援するため、大手から中小、官公庁まで顧客が分散し、特定業界の景気変動を受けにくい。
売上高は2022年3月期の36.5億円から2023年3月期は39.9億円へと前期比9.5%増加した。営業利益は3.9億円から5.1億円へと約31%伸び、営業利益率も改善している。純利益は4.2億円を計上した。成長の柱はクラウド型製品の拡大で、IT資産管理ツールのクラウド市場やセールスDX領域の需要を取り込み、リカーリング比率の上昇により固定費率を下げて利益率向上を狙う。DXとセキュリティ投資の高まりが追い風となる。
IT業界は技術革新が速く、市場ニーズの方向性が変化すれば製品需要が減退する可能性がある。エンジニアを中心とした優秀な人材の確保・育成が事業成長の前提であり、採用難が制約となり得る。各ソリューションには競合が存在し、機能的に優れた新規参入や価格競争の激化が収益を圧迫する懸念もある。クラウド環境の安定稼働やシステム障害、個人情報の漏洩といった運用面のリスクに加え、株式が創業家に集中し代表への依存度が高い点にも留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 若山 大典 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都新宿区大久保一丁目3番21号 |
| 従業員数 | 221名 |
| 設立 | 1994年4月 |
| 決算月 | 3月期 |