オプロ
事業概要
1. 事業内容
オプロは1993年6月に設立され、「make IT simple」を掲げてビジネス文書の電子化とデータ連携に取り組むクラウドサービス企業である。主力は帳票出力を担うデータオプティマイズソリューションと、サブスク型販売管理のセールスマネジメントソリューションの2本柱で構成される。提供形態はSalesforceなど各種SaaSと連携するクラウドサービスが中心で、売上の大半は月次課金のライセンス利用料として安定的に積み上がる。クラウド帳票「帳票DX」やサブスク管理「ソアスク」を軸に顧客基盤を広げてきた。
2. 事業の特徴・強み
(1) クラウド主体の安定収益 クラウド売上が全体の94%を占め、月次課金ライセンスが中心で売上は安定的に推移しやすい収益構造を備えている点が強みである。 (2) 帳票分野の長期ノウハウ 2007年からのクラウド帳票事業で15年以上の技術と運用ノウハウを蓄積し、内製化を支える設計ツールを提供できる点を競争力としている。 (3) SaaS連携の親和性 Salesforce等の主要クラウドと密に連携し、つなげる力で業務を統合する提案ができる点を差別化要素としている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2021年11月期の7.52億円から2022年11月期は12.90億円、2023年11月期は16.18億円へと拡大し、直近は前期比約25%増と成長を続けている。純利益は2022年11月期の1.00億円から2023年11月期は0.96億円とほぼ横ばいで、営業利益は1.32億円から1.11億円へ減益となった。クラウド売上比率の上昇が成長を牽引する一方、利益面は人材採用などの先行投資が重しとなっている。今後は帳票DXとソアスク・モノスクの認知拡大と顧客数増が成長の鍵となる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
最大の留意点は特定取引先への依存で、売上の約9割がセールスフォース・ジャパンと連携したサービスであり、同社との契約関係や事業方針の変更が業績に影響しうる点である。加えて、ソフトウエア業界は固定費比率が高く売上変動が利益に大きく響きやすいほか、参入障壁が低く競合増による価格競争のリスクも自認している。技術革新への対応遅れや優秀な人材の確保・定着、情報セキュリティなども継続的な課題として挙げられている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2020-03 | 2021-03 | 2021-11 | 2022-11 | 2023-11 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 734 | 863 | 752 | 1,290 | 1,618 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | 132 | 111 |
| 純利益(百万円) | -58 | -81 | 113 | 100 | 96 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 里見 一典 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区京橋二丁目14番1号 |
| 従業員数 | 102名 |
| 設立 | 1993年6月 |
| 決算月 | 11月期 |
オプロ
事業概要
オプロは1993年6月に設立され、「make IT simple」を掲げてビジネス文書の電子化とデータ連携に取り組むクラウドサービス企業である。主力は帳票出力を担うデータオプティマイズソリューションと、サブスク型販売管理のセールスマネジメントソリューションの2本柱で構成される。提供形態はSalesforceなど各種SaaSと連携するクラウドサービスが中心で、売上の大半は月次課金のライセンス利用料として安定的に積み上がる。クラウド帳票「帳票DX」やサブスク管理「ソアスク」を軸に顧客基盤を広げてきた。
(1) クラウド主体の安定収益 クラウド売上が全体の94%を占め、月次課金ライセンスが中心で売上は安定的に推移しやすい収益構造を備えている点が強みである。 (2) 帳票分野の長期ノウハウ 2007年からのクラウド帳票事業で15年以上の技術と運用ノウハウを蓄積し、内製化を支える設計ツールを提供できる点を競争力としている。 (3) SaaS連携の親和性 Salesforce等の主要クラウドと密に連携し、つなげる力で業務を統合する提案ができる点を差別化要素としている。
売上高は2021年11月期の7.52億円から2022年11月期は12.90億円、2023年11月期は16.18億円へと拡大し、直近は前期比約25%増と成長を続けている。純利益は2022年11月期の1.00億円から2023年11月期は0.96億円とほぼ横ばいで、営業利益は1.32億円から1.11億円へ減益となった。クラウド売上比率の上昇が成長を牽引する一方、利益面は人材採用などの先行投資が重しとなっている。今後は帳票DXとソアスク・モノスクの認知拡大と顧客数増が成長の鍵となる。
最大の留意点は特定取引先への依存で、売上の約9割がセールスフォース・ジャパンと連携したサービスであり、同社との契約関係や事業方針の変更が業績に影響しうる点である。加えて、ソフトウエア業界は固定費比率が高く売上変動が利益に大きく響きやすいほか、参入障壁が低く競合増による価格競争のリスクも自認している。技術革新への対応遅れや優秀な人材の確保・定着、情報セキュリティなども継続的な課題として挙げられている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 里見 一典 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区京橋二丁目14番1号 |
| 従業員数 | 102名 |
| 設立 | 1993年6月 |
| 決算月 | 11月期 |