トヨコー
事業概要
1. 事業内容
トヨコーは1996年3月に静岡県富士市で創業した、インフラメンテナンス技術を手掛ける企業である。「キレイに、未来へ」を掲げ、二つの事業を展開する。SOSEI事業は2006年開発の独自工法で、特殊樹脂を老朽化した工場や倉庫のスレート屋根に吹き付けて補強し、累計152万平方メートルの施工実績を持つ。CoolLaser事業は高出力レーザーで橋梁や鉄塔のサビ・塗膜を除去する技術で、責任施工と装置販売・レンタルを軸に提供する。社会インフラの老朽化と担い手不足の解決を事業の柱に据える。
2. 事業の特徴・強み
(1) 二本柱のインフラ技術 SOSEIの屋根改修とCoolLaserのレーザー施工という独自技術を併せ持ち、老朽インフラ需要を幅広く取り込む体制を築いている。 (2) 日米特許による参入障壁 レーザー光の円形照射による除去技術を日米で権利化し、SOSEI工法でも工法特許を取得して競争優位を確保している。 (3) 責任施工による信頼 施工管理者を現場常駐させる責任施工で品質と安全を高め、SOSEIではリピート発注の獲得につなげている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2023年3月期の約11.2億円から2024年3月期は約11.0億円とほぼ横ばいで推移した。利益面では2024年3月期に営業損失189百万円、純損失158百万円を計上し、先行投資により継続的な営業赤字が続いてきた。CoolLaser事業は2025年3月期より販売フェーズへ移行し中間期に全社で営業黒字を計上したとされる。橋梁など社会インフラの維持管理需要の高まりと、装置販売・レンタル・保守といった継続収益への転換が今後の成長要因となる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
CoolLaser事業は受注生産であり、建機レンタル会社や工事会社など受注先業界の動向が業績に影響する可能性がある。SOSEI事業ではフジタ等の特定取引先への依存度が高く、取引方針の変更が業績を左右しうる。原材料の石油や半導体の価格変動、先行投資に伴う赤字計上の継続、研究開発や人材確保の遅れもリスク要因となる。特定建設業許可など法的規制への対応も求められ、これらが事業や財務に影響を及ぼす可能性がある。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2023-03 |
|---|---|
| 売上高(百万円) | 1,120 |
| 営業利益(百万円) | -212 |
| 純利益(百万円) | -119 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役CEO 豊澤 一晃 |
|---|---|
| 本社所在地 | 静岡県富士市青島町39番地 |
| 従業員数 | 39名 |
| 設立 | 1996年3月 |
| 決算月 | 3月期 |
トヨコー
事業概要
トヨコーは1996年3月に静岡県富士市で創業した、インフラメンテナンス技術を手掛ける企業である。「キレイに、未来へ」を掲げ、二つの事業を展開する。SOSEI事業は2006年開発の独自工法で、特殊樹脂を老朽化した工場や倉庫のスレート屋根に吹き付けて補強し、累計152万平方メートルの施工実績を持つ。CoolLaser事業は高出力レーザーで橋梁や鉄塔のサビ・塗膜を除去する技術で、責任施工と装置販売・レンタルを軸に提供する。社会インフラの老朽化と担い手不足の解決を事業の柱に据える。
(1) 二本柱のインフラ技術 SOSEIの屋根改修とCoolLaserのレーザー施工という独自技術を併せ持ち、老朽インフラ需要を幅広く取り込む体制を築いている。 (2) 日米特許による参入障壁 レーザー光の円形照射による除去技術を日米で権利化し、SOSEI工法でも工法特許を取得して競争優位を確保している。 (3) 責任施工による信頼 施工管理者を現場常駐させる責任施工で品質と安全を高め、SOSEIではリピート発注の獲得につなげている。
売上高は2023年3月期の約11.2億円から2024年3月期は約11.0億円とほぼ横ばいで推移した。利益面では2024年3月期に営業損失189百万円、純損失158百万円を計上し、先行投資により継続的な営業赤字が続いてきた。CoolLaser事業は2025年3月期より販売フェーズへ移行し中間期に全社で営業黒字を計上したとされる。橋梁など社会インフラの維持管理需要の高まりと、装置販売・レンタル・保守といった継続収益への転換が今後の成長要因となる。
CoolLaser事業は受注生産であり、建機レンタル会社や工事会社など受注先業界の動向が業績に影響する可能性がある。SOSEI事業ではフジタ等の特定取引先への依存度が高く、取引方針の変更が業績を左右しうる。原材料の石油や半導体の価格変動、先行投資に伴う赤字計上の継続、研究開発や人材確保の遅れもリスク要因となる。特定建設業許可など法的規制への対応も求められ、これらが事業や財務に影響を及ぼす可能性がある。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去0期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役CEO 豊澤 一晃 |
|---|---|
| 本社所在地 | 静岡県富士市青島町39番地 |
| 従業員数 | 39名 |
| 設立 | 1996年3月 |
| 決算月 | 3月期 |