事業概要
1. 事業内容
ウェルネス・コミュニケーションズは2006年7月に設立され、疾病予防と健康増進を担うことを使命に事業を広げてきた。主力は、健康診断の予約・精算代行・結果データ化を一括受託するネットワーク健康診断サービスを軸とした健診ソリューション事業と、SaaS型の健康管理クラウドGrowbaseを提供する健康管理クラウド事業の2本柱である。全国2,164件の医療機関と提携し、企業や健康保険組合に対しプラットフォーム経由でワンストップ提供する。2025年3月末時点で従業員1,000人以上の大企業を中心に取引を重ね、両事業を併せた基盤を築いている。
2. 事業の特徴・強み
(1) 高いストック性 ストック売上比率は両事業平均で94.7%、契約継続率は99.6%に達し、継続課金が積み上がる収益構造で再現性が高い点が強みである。 (2) 健診専業の実績と提携網 20年近い健診専業の実績に加え全国2,164件の医療機関提携網を持ち、判定基準の標準化など独自の品質管理が他社との差別化要因になっている。 (3) 機能拡充による参入障壁 Growbaseは過去6期で1,526機能を拡充し、パッケージやSaaS新規参入に対する参入障壁を形成している。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2021年3月期の75.91億円から増収基調が続き、2023年3月期107.48億円、2024年3月期132.67億円へと拡大した。直近の増収率は前期比約23%増で、純利益も5.60億円から6.80億円へ約21%増と利益も伴って伸びている。健康経営や人的資本開示の義務化を背景にコーポレート・ウェルネス市場が拡大するなか、Growbaseの利用ID数が増え続けていることが成長を牽引する主要因となっている。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
事業はインターネット経由のサービス提供が中心で、システム障害や情報漏洩が生じた場合に信頼低下や損害賠償につながる可能性がある。健康診断結果という要配慮個人情報を扱うため、個人情報保護の徹底が継続的に求められる。優秀な人材の確保・育成が計画通り進まない場合は事業展開に影響しうるほか、地域中核病院向けPET関連事業は2026年3月末に契約満了を迎え更新されないリスクも残る。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2020-03 | 2021-03 | 2022-03 | 2023-03 | 2024-03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 7,591 | 8,302 | 9,292 | 10,748 | 13,267 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | 825 | 967 |
| 純利益(百万円) | 300 | 371 | 443 | 560 | 680 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 松田 泰秀 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区赤坂一丁目12番32号 |
| 従業員数 | 121名 |
| 設立 | 2006年7月 |
| 決算月 | 3月期 |
ウェルネス・コミュニケーションズ
事業概要
ウェルネス・コミュニケーションズは2006年7月に設立され、疾病予防と健康増進を担うことを使命に事業を広げてきた。主力は、健康診断の予約・精算代行・結果データ化を一括受託するネットワーク健康診断サービスを軸とした健診ソリューション事業と、SaaS型の健康管理クラウドGrowbaseを提供する健康管理クラウド事業の2本柱である。全国2,164件の医療機関と提携し、企業や健康保険組合に対しプラットフォーム経由でワンストップ提供する。2025年3月末時点で従業員1,000人以上の大企業を中心に取引を重ね、両事業を併せた基盤を築いている。
(1) 高いストック性 ストック売上比率は両事業平均で94.7%、契約継続率は99.6%に達し、継続課金が積み上がる収益構造で再現性が高い点が強みである。 (2) 健診専業の実績と提携網 20年近い健診専業の実績に加え全国2,164件の医療機関提携網を持ち、判定基準の標準化など独自の品質管理が他社との差別化要因になっている。 (3) 機能拡充による参入障壁 Growbaseは過去6期で1,526機能を拡充し、パッケージやSaaS新規参入に対する参入障壁を形成している。
売上高は2021年3月期の75.91億円から増収基調が続き、2023年3月期107.48億円、2024年3月期132.67億円へと拡大した。直近の増収率は前期比約23%増で、純利益も5.60億円から6.80億円へ約21%増と利益も伴って伸びている。健康経営や人的資本開示の義務化を背景にコーポレート・ウェルネス市場が拡大するなか、Growbaseの利用ID数が増え続けていることが成長を牽引する主要因となっている。
事業はインターネット経由のサービス提供が中心で、システム障害や情報漏洩が生じた場合に信頼低下や損害賠償につながる可能性がある。健康診断結果という要配慮個人情報を扱うため、個人情報保護の徹底が継続的に求められる。優秀な人材の確保・育成が計画通り進まない場合は事業展開に影響しうるほか、地域中核病院向けPET関連事業は2026年3月末に契約満了を迎え更新されないリスクも残る。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 松田 泰秀 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区赤坂一丁目12番32号 |
| 従業員数 | 121名 |
| 設立 | 2006年7月 |
| 決算月 | 3月期 |