事業概要
1. 事業内容
エータイは2004年10月設立で、東京都千代田区に本社を置く寺院コンサルティング事業の会社である。主力は永代供養墓募集代行業務で、後継者がいなくても寺院が永代に供養・管理する墓を企画から建立、集客、成約事務までワンストップで提供する。運営費用を自社が負担することで高い手数料率を確保し、成約額から寺院への志納料を除いた金額を手数料として収受する。2024年8月期末で開苑寺院80寺院、累計成約者数27,740組の実績を持つ。
2. 事業の特徴・強み
(1) 長期契約のストック型収益 お墓という恒常需要を背景に寺院と10〜20年の長期契約を結び、増設で1寺院当たり売上高を維持して収益を積み上げる構造を備える。 (2) 高い手数料率と利益率 運営費用を自社負担しつつドミナント戦略で集客を効率化することで、高い募集代行手数料率と営業利益率約21%を確保している。 (3) 寺院開拓のノウハウ 宗教法人特有の意思決定や地域ごとに異なる法令対応の知見が、寺院との契約締結における参入障壁となっている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2020年8月期1,587百万円から2024年8月期2,376百万円へ拡大し、直近の2024年8月期は前期1,929百万円から23%増となった。営業利益も407百万円から506百万円へ伸び、純利益は297百万円を確保した。成長の主因は開苑寺院数の増加と1寺院当たり売上高の維持で、開苑寺院は74から80へ増えた。永代供養墓市場は2030年に向け高い成長が見込まれ、潜在需要の拡大が追い風となる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
主力が寺院コンサルティングの単一セグメントで、墓地・葬儀市場というライフエンディング市場に収益が依存している点に留意が必要である。各商材の単価は下落傾向にあり、市場が縮小した場合や競合の激化があれば業績に影響する可能性がある。また墓埋法など法規制や税制の変更、優秀な人材の確保、永代供養墓に関連する固定資産の減損なども想定されるリスクとして挙げられている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2020-08 | 2021-08 | 2022-08 | 2023-08 | 2024-08 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 1,587 | 1,815 | 1,783 | 1,929 | 2,376 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | 407 | 506 |
| 純利益(百万円) | 368 | 365 | 276 | 276 | 297 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 樺山 玄基 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区神田錦町三丁目21番地 |
| 従業員数 | 59名 |
| 設立 | 2004年10月 |
| 決算月 | 8月期 |
エータイ
事業概要
エータイは2004年10月設立で、東京都千代田区に本社を置く寺院コンサルティング事業の会社である。主力は永代供養墓募集代行業務で、後継者がいなくても寺院が永代に供養・管理する墓を企画から建立、集客、成約事務までワンストップで提供する。運営費用を自社が負担することで高い手数料率を確保し、成約額から寺院への志納料を除いた金額を手数料として収受する。2024年8月期末で開苑寺院80寺院、累計成約者数27,740組の実績を持つ。
(1) 長期契約のストック型収益 お墓という恒常需要を背景に寺院と10〜20年の長期契約を結び、増設で1寺院当たり売上高を維持して収益を積み上げる構造を備える。 (2) 高い手数料率と利益率 運営費用を自社負担しつつドミナント戦略で集客を効率化することで、高い募集代行手数料率と営業利益率約21%を確保している。 (3) 寺院開拓のノウハウ 宗教法人特有の意思決定や地域ごとに異なる法令対応の知見が、寺院との契約締結における参入障壁となっている。
売上高は2020年8月期1,587百万円から2024年8月期2,376百万円へ拡大し、直近の2024年8月期は前期1,929百万円から23%増となった。営業利益も407百万円から506百万円へ伸び、純利益は297百万円を確保した。成長の主因は開苑寺院数の増加と1寺院当たり売上高の維持で、開苑寺院は74から80へ増えた。永代供養墓市場は2030年に向け高い成長が見込まれ、潜在需要の拡大が追い風となる。
主力が寺院コンサルティングの単一セグメントで、墓地・葬儀市場というライフエンディング市場に収益が依存している点に留意が必要である。各商材の単価は下落傾向にあり、市場が縮小した場合や競合の激化があれば業績に影響する可能性がある。また墓埋法など法規制や税制の変更、優秀な人材の確保、永代供養墓に関連する固定資産の減損なども想定されるリスクとして挙げられている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 樺山 玄基 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区神田錦町三丁目21番地 |
| 従業員数 | 59名 |
| 設立 | 2004年10月 |
| 決算月 | 8月期 |