事業概要
1. 事業内容
リップスは2008年設立で、創業者が1999年に原宿で開いたヘアサロンを源流とする。メンズコスメの企画・販売を担う商品事業と、ヘアサロン「LIPPS hair」を運営するサロンフランチャイズ事業を展開する。商品事業は売上の88%を占め、ファブレスメーカーとして製造を委託し、主力のヘアワックスなどスタイリング剤を中心に開発する。販路はドラッグストアなど小売店、美容室、Amazonや楽天などのEC通販に広がる。サロン事業は関東中心に28店舗・スタイリスト161名を擁し、加盟店から経営指導や技術指導の対価としてロイヤリティを得る。
2. 事業の特徴・強み
(1) サロン起点の商品開発 年間約40万回の施術現場で得たスタイリストの声を商品に反映し、若年層の支持を背景にトレンドを捉えた開発力を持つ点が強みである。 (2) ブランド力と販路 メンズビューティの「LIPPS」ブランドを軸に、小売・美容室・ECへ多面的に販路を広げ、配荷とEC販売額がともに拡大している点も支えとなる。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2023年8月期の31.07億円から2024年8月期は37.61億円へ前期比約21%増と伸長した。営業利益は7.21億円で営業利益率は約19%と高水準を維持する一方、純利益は前期の5.39億円から4.24億円へ減益となった。成長要因はメンズコスメ市場の拡大基調と、ドラッグストアなど小売店での配荷進展、EC通販での販売額拡大にある。今後は販路拡大と商品ラインナップ拡充でシェア拡大を目指す方針である。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
主力商品であるヘアワックスが商品売上の半数超を占め、特定の商品カテゴリーへの依存度が高い。ヘアワックスの製造を実質1社の委託先へ依存しており、取引に支障が生じた場合の影響が懸念される。加えて石油関連の原材料価格や配送コストの変動、需要予測の誤りによる在庫リスク、ブランドイメージ毀損のレピュテーションリスクなども収益に影響を及ぼす可能性がある。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2021-03 | 2022-03 | 2022-08 | 2023-08 | 2024-08 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 1,221 | 1,878 | 1,012 | 3,107 | 3,761 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | 767 | 721 |
| 純利益(百万円) | 316 | 349 | 136 | 539 | 424 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 的 場 隆 光 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区神宮前三丁目1番30号 |
| 従業員数 | 48名 |
| 設立 | 2008年4月 |
| 決算月 | 8月期 |
リップス
事業概要
リップスは2008年設立で、創業者が1999年に原宿で開いたヘアサロンを源流とする。メンズコスメの企画・販売を担う商品事業と、ヘアサロン「LIPPS hair」を運営するサロンフランチャイズ事業を展開する。商品事業は売上の88%を占め、ファブレスメーカーとして製造を委託し、主力のヘアワックスなどスタイリング剤を中心に開発する。販路はドラッグストアなど小売店、美容室、Amazonや楽天などのEC通販に広がる。サロン事業は関東中心に28店舗・スタイリスト161名を擁し、加盟店から経営指導や技術指導の対価としてロイヤリティを得る。
(1) サロン起点の商品開発 年間約40万回の施術現場で得たスタイリストの声を商品に反映し、若年層の支持を背景にトレンドを捉えた開発力を持つ点が強みである。 (2) ブランド力と販路 メンズビューティの「LIPPS」ブランドを軸に、小売・美容室・ECへ多面的に販路を広げ、配荷とEC販売額がともに拡大している点も支えとなる。
売上高は2023年8月期の31.07億円から2024年8月期は37.61億円へ前期比約21%増と伸長した。営業利益は7.21億円で営業利益率は約19%と高水準を維持する一方、純利益は前期の5.39億円から4.24億円へ減益となった。成長要因はメンズコスメ市場の拡大基調と、ドラッグストアなど小売店での配荷進展、EC通販での販売額拡大にある。今後は販路拡大と商品ラインナップ拡充でシェア拡大を目指す方針である。
主力商品であるヘアワックスが商品売上の半数超を占め、特定の商品カテゴリーへの依存度が高い。ヘアワックスの製造を実質1社の委託先へ依存しており、取引に支障が生じた場合の影響が懸念される。加えて石油関連の原材料価格や配送コストの変動、需要予測の誤りによる在庫リスク、ブランドイメージ毀損のレピュテーションリスクなども収益に影響を及ぼす可能性がある。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 的 場 隆 光 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区神宮前三丁目1番30号 |
| 従業員数 | 48名 |
| 設立 | 2008年4月 |
| 決算月 | 8月期 |