笹徳印刷
事業概要
1. 事業内容
笹徳印刷は1940年設立で創業130年を超える老舗の印刷会社である。企業スローガン「Good Communication, Good Partner」のもと、紙器や軟包装などのパッケージング分野と、販促物やプリントメディアを扱うコミュニケーション分野の二本柱で事業を展開する。国内4工場と中国1工場を含む6工場の一環生産体制を敷き、企画から印刷・加工・発送までをワンストップで提供する。顧客は上場企業が半数以上を占め、7割超と長期取引を続ける安定基盤を持つ。中国・インドネシアにも拠点を構える。
2. 事業の特徴・強み
(1) 全天候型の顧客基盤 顧客の半数以上が上場企業で7割超と長年取引が続き、特定業界に依存しにくい分散された収益構造を築いている点が強みである。 (2) 一環生産体制 国内外6工場で企画から発送まで一貫対応し、ジャストインタイムかつ高品質・低コストの生産を実現している。 (3) 成長領域への展開 パッケージや軟包装、BPOなど堅調な分野へ事業を広げ、印刷技術と情報技術の融合を進めている。
3. 業績推移と成長要因
連結売上高は2021年6月期の118.53億円から2022年6月期は123.74億円へと前期比約4%増にとどまるが、利益面の改善が著しい。営業利益は145百万円から339百万円へ約134%増、純利益も276百万円から551百万円へ約99%増と大きく伸びた。原材料価格の販売価格への転嫁やコスト効率化が利益率の押し上げに寄与している。成長要因はパッケージやBPOなど堅調分野の取り込みだが、印刷市場全体は成熟しており売上の伸びは限定的である。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
印刷産業はプリントメディアの需要減少が進む成熟業種で、市場環境の変化に売上拡大が追いつかない可能性がある。主要材料である印刷用紙など原材料価格の高騰は影響が大きく、販売価格への転嫁に時間差が生じる懸念がある。多数の企業との価格競争も激しい。中国・インドネシアでの海外事業には地政学リスクが伴うほか、優秀な人財の採用・育成が滞れば競争力低下につながる可能性がある点にも留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2021-06 | 2022-06 |
|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 11,853 | 12,374 |
| 営業利益(百万円) | 145 | 339 |
| 純利益(百万円) | 276 | 551 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 杉山 昌樹 |
|---|---|
| 本社所在地 | 愛知県豊明市栄町大脇7番地 |
| 従業員数 | 428名 |
| 設立 | 1940年5月 |
| 決算月 | 6月期 |
笹徳印刷
事業概要
笹徳印刷は1940年設立で創業130年を超える老舗の印刷会社である。企業スローガン「Good Communication, Good Partner」のもと、紙器や軟包装などのパッケージング分野と、販促物やプリントメディアを扱うコミュニケーション分野の二本柱で事業を展開する。国内4工場と中国1工場を含む6工場の一環生産体制を敷き、企画から印刷・加工・発送までをワンストップで提供する。顧客は上場企業が半数以上を占め、7割超と長期取引を続ける安定基盤を持つ。中国・インドネシアにも拠点を構える。
(1) 全天候型の顧客基盤 顧客の半数以上が上場企業で7割超と長年取引が続き、特定業界に依存しにくい分散された収益構造を築いている点が強みである。 (2) 一環生産体制 国内外6工場で企画から発送まで一貫対応し、ジャストインタイムかつ高品質・低コストの生産を実現している。 (3) 成長領域への展開 パッケージや軟包装、BPOなど堅調な分野へ事業を広げ、印刷技術と情報技術の融合を進めている。
連結売上高は2021年6月期の118.53億円から2022年6月期は123.74億円へと前期比約4%増にとどまるが、利益面の改善が著しい。営業利益は145百万円から339百万円へ約134%増、純利益も276百万円から551百万円へ約99%増と大きく伸びた。原材料価格の販売価格への転嫁やコスト効率化が利益率の押し上げに寄与している。成長要因はパッケージやBPOなど堅調分野の取り込みだが、印刷市場全体は成熟しており売上の伸びは限定的である。
印刷産業はプリントメディアの需要減少が進む成熟業種で、市場環境の変化に売上拡大が追いつかない可能性がある。主要材料である印刷用紙など原材料価格の高騰は影響が大きく、販売価格への転嫁に時間差が生じる懸念がある。多数の企業との価格競争も激しい。中国・インドネシアでの海外事業には地政学リスクが伴うほか、優秀な人財の採用・育成が滞れば競争力低下につながる可能性がある点にも留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去1期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 杉山 昌樹 |
|---|---|
| 本社所在地 | 愛知県豊明市栄町大脇7番地 |
| 従業員数 | 428名 |
| 設立 | 1940年5月 |
| 決算月 | 6月期 |