アクセルスペースホールディングス
事業概要
1. 事業内容
アクセルスペースホールディングスは2008年に創業した小型衛星のパイオニアで、東京大学などの超小型衛星研究を源流に持つ。主力は2事業で、顧客向け小型衛星の開発・製造・打上げ後の運用までを担うAxelLiner事業と、自社の光学地球観測衛星コンステレーションが取得した画像を販売・解析して提供するAxelGlobe事業を両輪とする。創業以来GRUS5機を含む合計11機の小型衛星を製造・運用した実績を持ち、農業や環境、金融など幅広い産業へ用途を広げている。
2. 事業の特徴・強み
(1) 17年の開発運用実績 2008年の創業以来一貫して小型衛星に取り組み、合計11機の開発・運用を通じて設計・製造・運用の独自ノウハウを蓄積してきた点が基盤となる。 (2) 低コスト・短期開発 宇宙でも使える民生部品の積極活用と試験の簡素化により、低コストかつ短期間での衛星開発を実現し、価格競争力につなげている。 (3) 上流と下流の両輪 AxelLinerとAxelGlobeの両事業を併営する企業は世界でも珍しく、量産効果と顧客ニーズの相互還流で競争優位を高めている。
3. 業績推移と成長要因
連結売上高は2023年5月期の1,314百万円から2024年5月期は2,111百万円へと約60%増と拡大した。一方で先行投資が重く、2024年5月期は営業損失2,538百万円・純損失3,174百万円と赤字が続いている。成長要因は、官民で高まる小型衛星利用ニーズに対応するAxelLiner事業の汎用バスシステム確立と、AxelGlobe事業のコンステレーションを活かした衛星画像サービスの新規顧客開拓に置かれている。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
宇宙産業は市場草創期で、衛星画像およびサービス市場が想定どおり拡大しない可能性がある。小型衛星のコンステレーション計画を掲げる国内外企業の参入で競争が激化する懸念もある。加えてAxelLiner事業の収益化に不可欠な汎用バスシステムは実証が未完了で、実証実験の遅延や追加投資の拡大により収益化が後ろ倒しになる可能性がある点に留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2022-05 | 2023-05 | 2024-05 |
|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 411 | 1,314 | 2,111 |
| 営業利益(百万円) | — | -1,735 | -2,538 |
| 純利益(百万円) | -1,677 | -1,342 | -3,174 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役 中村 友哉 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋本町三丁目3番3号 |
| 従業員数 | 182名 |
| 設立 | 2008年8月 |
| 決算月 | 5月期 |
アクセルスペースホールディングス
事業概要
アクセルスペースホールディングスは2008年に創業した小型衛星のパイオニアで、東京大学などの超小型衛星研究を源流に持つ。主力は2事業で、顧客向け小型衛星の開発・製造・打上げ後の運用までを担うAxelLiner事業と、自社の光学地球観測衛星コンステレーションが取得した画像を販売・解析して提供するAxelGlobe事業を両輪とする。創業以来GRUS5機を含む合計11機の小型衛星を製造・運用した実績を持ち、農業や環境、金融など幅広い産業へ用途を広げている。
(1) 17年の開発運用実績 2008年の創業以来一貫して小型衛星に取り組み、合計11機の開発・運用を通じて設計・製造・運用の独自ノウハウを蓄積してきた点が基盤となる。 (2) 低コスト・短期開発 宇宙でも使える民生部品の積極活用と試験の簡素化により、低コストかつ短期間での衛星開発を実現し、価格競争力につなげている。 (3) 上流と下流の両輪 AxelLinerとAxelGlobeの両事業を併営する企業は世界でも珍しく、量産効果と顧客ニーズの相互還流で競争優位を高めている。
連結売上高は2023年5月期の1,314百万円から2024年5月期は2,111百万円へと約60%増と拡大した。一方で先行投資が重く、2024年5月期は営業損失2,538百万円・純損失3,174百万円と赤字が続いている。成長要因は、官民で高まる小型衛星利用ニーズに対応するAxelLiner事業の汎用バスシステム確立と、AxelGlobe事業のコンステレーションを活かした衛星画像サービスの新規顧客開拓に置かれている。
宇宙産業は市場草創期で、衛星画像およびサービス市場が想定どおり拡大しない可能性がある。小型衛星のコンステレーション計画を掲げる国内外企業の参入で競争が激化する懸念もある。加えてAxelLiner事業の収益化に不可欠な汎用バスシステムは実証が未完了で、実証実験の遅延や追加投資の拡大により収益化が後ろ倒しになる可能性がある点に留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去2期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役 中村 友哉 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋本町三丁目3番3号 |
| 従業員数 | 182名 |
| 設立 | 2008年8月 |
| 決算月 | 5月期 |