フロンティア
事業概要
1. 事業内容
フロンティアは2002年に福岡で設立されたファブレスメーカーで、自社工場を持たず技術力の高い中国の工場へ生産を委託する。主力はPB販売事業で、サイドバイザーやフロアマットなど自動車アフターパーツを企画開発から品質管理、輸入、販売まで一貫して手掛け、自動車販売店や卸へ供給するほかネット通販も展開する。もう一つのOEM/ODM事業では香港子会社を通じ、国内玩具メーカー向けの電子玩具を中国工場で製造し納品する。2020年11月期の連結売上高は約14.8億円で、内需型の二事業を両輪とする。
2. 事業の特徴・強み
(1) 一貫した製販体制 企画開発から品質管理、輸入、販売までを自社で担うファブレス体制を持ち、多様な顧客ニーズに柔軟へ対応できる点が強みである。 (2) 中国生産の管理力 香港子会社を通じて中国の委託工場と連携し、射出成型などの技術で高品質と低価格を両立する生産管理ノウハウを蓄積している。 (3) 二事業の補完 自動車アフターパーツと電子玩具OEMという異業種を併営し、季節変動を相互に補い合う収益構造を築いている。
3. 業績推移と成長要因
連結売上高は2019年11月期の約12.4億円から2020年11月期は約14.8億円へと前期比約19%増と伸長した。営業利益も同期間に58百万円から77百万円へ拡大し、営業利益率は約5%まで改善している。純利益は61百万円を確保した。成長の背景には、自動車アフターパーツの社外品市場での評価向上と、クリスマス商戦向け電子玩具OEMの受注拡大がある。国内自社工場での高額・小ロット品生産にも着手し、量産品とのセット販売による販路拡大を目指す。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
売上は内需型の二業界に依存し、国内景況の悪化が業績に影響しうる。PB販売事業では上位10社への売上依存度が約79%、OEM/ODM事業では特定取引先1社への依存があり、取引条件の変化が収益を左右する。製品の大半を中国に生産委託するため為替やカントリーリスクも抱える。有利子負債は総資産の約64%を占め、金利上昇は利益を圧迫しうる。役員8名・従業員17名の小規模組織で、創業者である代表者への依存度が高い点にも留意が必要である。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2019-11 | 2020-11 |
|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 1,239 | 1,481 |
| 営業利益(百万円) | 58 | 77 |
| 純利益(百万円) | 64 | 61 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 山田 紀之 |
|---|---|
| 本社所在地 | 福岡市中央区天神二丁目3番36号ibbfukuoka |
| 従業員数 | 17名 |
| 設立 | 2002年1月 |
| 決算月 | 11月期 |
フロンティア
事業概要
フロンティアは2002年に福岡で設立されたファブレスメーカーで、自社工場を持たず技術力の高い中国の工場へ生産を委託する。主力はPB販売事業で、サイドバイザーやフロアマットなど自動車アフターパーツを企画開発から品質管理、輸入、販売まで一貫して手掛け、自動車販売店や卸へ供給するほかネット通販も展開する。もう一つのOEM/ODM事業では香港子会社を通じ、国内玩具メーカー向けの電子玩具を中国工場で製造し納品する。2020年11月期の連結売上高は約14.8億円で、内需型の二事業を両輪とする。
(1) 一貫した製販体制 企画開発から品質管理、輸入、販売までを自社で担うファブレス体制を持ち、多様な顧客ニーズに柔軟へ対応できる点が強みである。 (2) 中国生産の管理力 香港子会社を通じて中国の委託工場と連携し、射出成型などの技術で高品質と低価格を両立する生産管理ノウハウを蓄積している。 (3) 二事業の補完 自動車アフターパーツと電子玩具OEMという異業種を併営し、季節変動を相互に補い合う収益構造を築いている。
連結売上高は2019年11月期の約12.4億円から2020年11月期は約14.8億円へと前期比約19%増と伸長した。営業利益も同期間に58百万円から77百万円へ拡大し、営業利益率は約5%まで改善している。純利益は61百万円を確保した。成長の背景には、自動車アフターパーツの社外品市場での評価向上と、クリスマス商戦向け電子玩具OEMの受注拡大がある。国内自社工場での高額・小ロット品生産にも着手し、量産品とのセット販売による販路拡大を目指す。
売上は内需型の二業界に依存し、国内景況の悪化が業績に影響しうる。PB販売事業では上位10社への売上依存度が約79%、OEM/ODM事業では特定取引先1社への依存があり、取引条件の変化が収益を左右する。製品の大半を中国に生産委託するため為替やカントリーリスクも抱える。有利子負債は総資産の約64%を占め、金利上昇は利益を圧迫しうる。役員8名・従業員17名の小規模組織で、創業者である代表者への依存度が高い点にも留意が必要である。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去1期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 山田 紀之 |
|---|---|
| 本社所在地 | 福岡市中央区天神二丁目3番36号ibbfukuoka |
| 従業員数 | 17名 |
| 設立 | 2002年1月 |
| 決算月 | 11月期 |