事業概要
1. 事業内容
網屋は1996年設立で、AIとクラウドを活用し「通信」と「データ」を守る国産セキュリティ企業として企業のDX化を支援する。事業はログ管理ソフトを開発販売するデータセキュリティ事業と、企業のICT通信網を設計構築するネットワークセキュリティ事業の二本柱で構成する。主力のログ管理製品『ALogシリーズ』は複雑なログを見える化する解析変換技術を強みとし、保守料やSaaS利用料による継続課金のリカーリングモデルで安定収益を積み上げている。顧客は国内上場企業が中心で、販売は大手ITベンダーを経由する形態が多い。
2. 事業の特徴・強み
(1) 自社開発の解析技術 ログをそのまま保管する他社製品と異なり、複雑なログを見える化する独自の解析変換技術を持ち、有事の即時検知を実現する点が差別化要因となっている。 (2) リカーリング収益構造 保守料やクラウド利用料など毎期継続する収益が事業成長の基盤となり、安定したストック型の収益構造を確保している。 (3) 国産セキュリティの立ち位置 国産型のセキュリティ総合企業として、安全保障の観点も背景に需要拡大が見込める領域に事業を展開している。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2018年12月期の13.10億円から2019年12月期は21.62億円、2020年12月期は23.15億円へと伸長した。利益面では2018年12月期に純損失0.83億円を計上したが、2019年12月期は純利益0.76億円、2020年12月期は1.26億円へと回復し、営業利益も1.28億円から1.87億円へ拡大した。テレワーク普及によるVPNや無線LANクラウドサービスの需要増、ログ管理市場の拡大が成長を支えている。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
事業環境はIT投資が景気動向の影響を受けやすく、サイバーセキュリティ市場は競合が多い点に留意が必要となる。技術革新が著しく既存製品の陳腐化リスクや、半導体不足による納期遅延の懸念もある。また売上の半数超が再販事業者経由の間接販売で、計上遅延や想定外の増減が業績に影響する可能性がある。クラウドサービスのシステム障害や情報漏洩、人材確保の遅れも想定されるリスクとして挙げられている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2017-03 | 2018-03 | 2018-12 | 2019-12 | 2020-12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 1,560 | 1,698 | 1,310 | 2,162 | 2,315 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | 128 | 187 |
| 純利益(百万円) | 15 | 31 | -83 | 76 | 126 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役会長 伊藤 整一 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋浜町三丁目3番2号 |
| 従業員数 | 128名 |
| 設立 | 1996年12月 |
| 決算月 | 12月期 |
網屋
事業概要
網屋は1996年設立で、AIとクラウドを活用し「通信」と「データ」を守る国産セキュリティ企業として企業のDX化を支援する。事業はログ管理ソフトを開発販売するデータセキュリティ事業と、企業のICT通信網を設計構築するネットワークセキュリティ事業の二本柱で構成する。主力のログ管理製品『ALogシリーズ』は複雑なログを見える化する解析変換技術を強みとし、保守料やSaaS利用料による継続課金のリカーリングモデルで安定収益を積み上げている。顧客は国内上場企業が中心で、販売は大手ITベンダーを経由する形態が多い。
(1) 自社開発の解析技術 ログをそのまま保管する他社製品と異なり、複雑なログを見える化する独自の解析変換技術を持ち、有事の即時検知を実現する点が差別化要因となっている。 (2) リカーリング収益構造 保守料やクラウド利用料など毎期継続する収益が事業成長の基盤となり、安定したストック型の収益構造を確保している。 (3) 国産セキュリティの立ち位置 国産型のセキュリティ総合企業として、安全保障の観点も背景に需要拡大が見込める領域に事業を展開している。
売上高は2018年12月期の13.10億円から2019年12月期は21.62億円、2020年12月期は23.15億円へと伸長した。利益面では2018年12月期に純損失0.83億円を計上したが、2019年12月期は純利益0.76億円、2020年12月期は1.26億円へと回復し、営業利益も1.28億円から1.87億円へ拡大した。テレワーク普及によるVPNや無線LANクラウドサービスの需要増、ログ管理市場の拡大が成長を支えている。
事業環境はIT投資が景気動向の影響を受けやすく、サイバーセキュリティ市場は競合が多い点に留意が必要となる。技術革新が著しく既存製品の陳腐化リスクや、半導体不足による納期遅延の懸念もある。また売上の半数超が再販事業者経由の間接販売で、計上遅延や想定外の増減が業績に影響する可能性がある。クラウドサービスのシステム障害や情報漏洩、人材確保の遅れも想定されるリスクとして挙げられている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役会長 伊藤 整一 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋浜町三丁目3番2号 |
| 従業員数 | 128名 |
| 設立 | 1996年12月 |
| 決算月 | 12月期 |