サスメド
事業概要
1. 事業内容
サスメドは2015年7月設立で、ICTの活用により持続可能な医療サービスを提供することを掲げる。医薬品・医療機器に次ぐ第三の治療法として注目されるデジタル治療(DTx)の開発を中心に、自社の治療用アプリを手掛けるDTxプロダクト事業と、汎用臨床試験システムや機械学習自動分析システムを外部へ提供するDTxプラットフォーム事業の2区分で展開する。主力は不眠症向けの治療用アプリyukumiで、検証的試験を終えた段階にあり、製品販売には至っていない研究開発型の企業である。
2. 事業の特徴・強み
(1) 第三の治療法というテーマ性 デジタル治療は医薬品・医療機器に次ぐ新領域で、国内では希少な先行事業として注目度が高い点が強みである。 (2) 規制と特許による参入障壁 治験システムやプログラムに関する特許を保有し、医療機器承認や保険収載という規制対応の蓄積が参入障壁となっている。 (3) プラットフォームの横展開 臨床試験システムを汎用化し製薬企業や研究機関へ提供することで、創薬プロセス効率化の波及を狙える構造を持つ。
3. 業績推移と成長要因
業績は2017年6月期の純損失12百万円から、2019年6月期に217百万円、2021年6月期には278百万円と損失が拡大しており、2021年6月期の営業損失は333百万円であった。これは治療用アプリの研究開発に多額の初期投資を要し、投資回収が長期に及ぶ研究開発型の事業構造を反映したものである。今後は不眠症治療用アプリの医療機器承認と十分な水準での保険収載、新規パイプラインの継続投入が収益拡大の鍵となる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
治療用アプリの開発には臨床試験の結果や規制当局の判断、関連法令の改定などにより不確実性が伴い、開発の延期や中止が業績に影響する可能性がある。第2期以降は純損失が続き繰越利益剰余金がマイナスで推移している。加えて取締役や少数の研究開発人員、創業者である代表者への依存度が高い小規模組織である点、競争環境の厳しさや知的財産・情報セキュリティに関する事項も留意点として挙げられる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2017-06 | 2018-06 | 2019-06 | 2020-06 | 2021-06 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業利益(百万円) | — | — | — | -161 | -333 |
| 純利益(百万円) | -12 | -133 | -217 | -97 | -278 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 上野 太郎 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋本町三丁目7番2号 |
| 従業員数 | 21名 |
| 設立 | 2015年7月 |
| 決算月 | 6月期 |
サスメド
事業概要
サスメドは2015年7月設立で、ICTの活用により持続可能な医療サービスを提供することを掲げる。医薬品・医療機器に次ぐ第三の治療法として注目されるデジタル治療(DTx)の開発を中心に、自社の治療用アプリを手掛けるDTxプロダクト事業と、汎用臨床試験システムや機械学習自動分析システムを外部へ提供するDTxプラットフォーム事業の2区分で展開する。主力は不眠症向けの治療用アプリyukumiで、検証的試験を終えた段階にあり、製品販売には至っていない研究開発型の企業である。
(1) 第三の治療法というテーマ性 デジタル治療は医薬品・医療機器に次ぐ新領域で、国内では希少な先行事業として注目度が高い点が強みである。 (2) 規制と特許による参入障壁 治験システムやプログラムに関する特許を保有し、医療機器承認や保険収載という規制対応の蓄積が参入障壁となっている。 (3) プラットフォームの横展開 臨床試験システムを汎用化し製薬企業や研究機関へ提供することで、創薬プロセス効率化の波及を狙える構造を持つ。
業績は2017年6月期の純損失12百万円から、2019年6月期に217百万円、2021年6月期には278百万円と損失が拡大しており、2021年6月期の営業損失は333百万円であった。これは治療用アプリの研究開発に多額の初期投資を要し、投資回収が長期に及ぶ研究開発型の事業構造を反映したものである。今後は不眠症治療用アプリの医療機器承認と十分な水準での保険収載、新規パイプラインの継続投入が収益拡大の鍵となる。
治療用アプリの開発には臨床試験の結果や規制当局の判断、関連法令の改定などにより不確実性が伴い、開発の延期や中止が業績に影響する可能性がある。第2期以降は純損失が続き繰越利益剰余金がマイナスで推移している。加えて取締役や少数の研究開発人員、創業者である代表者への依存度が高い小規模組織である点、競争環境の厳しさや知的財産・情報セキュリティに関する事項も留意点として挙げられる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 上野 太郎 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋本町三丁目7番2号 |
| 従業員数 | 21名 |
| 設立 | 2015年7月 |
| 決算月 | 6月期 |