事業概要
1. 事業内容
モビルスは2011年9月に設立され、「テクノロジーでサポートを新しく。」を掲げるサポートテック企業である。主力はコンタクトセンター向けのチャットサポートSaaSで、AIとオペレータのハイブリッド対応を実現する「モビエージェント」を中核に据える。チャットボットの「モビボット」やLINE配信の「モビキャスト」も提供し、クラウド経由の月額利用料で収益を得る。独自のオペレーション支援AI「ムーア」を備え、金融や官公庁など幅広い業種で導入実績を持つ。
2. 事業の特徴・強み
(1) 独自のサポートテック AIとオペレータのハイブリッド対応や独自AI「ムーア」を備え、大規模コンタクトセンターのオペレーション効率化を支える技術基盤を持つ点が強みである。 (2) リカーリング型の収益 SaaSのサブスクリプション収益を主体とし、既存顧客のアップセルや継続課金で売上が累積的に積み上がる構造を備える。 (3) 多層的な商流網 直販に加え40社超の販売代理店やOEM供給先を通じ、自社単独では届きにくい業種・地域の顧客にも広くアクセスできる。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2019年8月期の741百万円から2020年8月期は953百万円へと約29%増加し、成長基調を維持している。利益面では前期の営業損失89百万円から営業利益42百万円へと黒字転換を果たし、純利益も75百万円を確保した。サブスクリプション型のリカーリング収益を軸に、既存顧客のアップセル・クロスセルと新規契約数の拡大、さらにコンタクトセンター以外の業種開拓が今後の成長要因として見込まれる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
主要顧客はコンタクトセンターであり、景気悪化で顧客のソフトウエア投資が抑制されると業績に影響しうる。サポートテック市場は技術革新と競合のサービス開発が速く、対応の遅れが競争力低下につながる懸念がある。また個人情報を扱うため情報漏洩やシステム障害のリスクを抱えるほか、外注先1社への依存度が高く、繰越欠損金も残る。SaaS収益は新規獲得と既存顧客の継続率に依存する点も留意される。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2016-08 | 2017-08 | 2018-08 | 2019-08 | 2020-08 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 261 | 422 | 680 | 741 | 953 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | -89 | 42 |
| 純利益(百万円) | -56 | -34 | 69 | -104 | 75 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 石井 智宏 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都品川区西五反田三丁目11番6号 サンウエスト山手ビル5階 |
| 従業員数 | 71名 |
| 設立 | 2011年9月 |
| 決算月 | 8月期 |
モビルス
事業概要
モビルスは2011年9月に設立され、「テクノロジーでサポートを新しく。」を掲げるサポートテック企業である。主力はコンタクトセンター向けのチャットサポートSaaSで、AIとオペレータのハイブリッド対応を実現する「モビエージェント」を中核に据える。チャットボットの「モビボット」やLINE配信の「モビキャスト」も提供し、クラウド経由の月額利用料で収益を得る。独自のオペレーション支援AI「ムーア」を備え、金融や官公庁など幅広い業種で導入実績を持つ。
(1) 独自のサポートテック AIとオペレータのハイブリッド対応や独自AI「ムーア」を備え、大規模コンタクトセンターのオペレーション効率化を支える技術基盤を持つ点が強みである。 (2) リカーリング型の収益 SaaSのサブスクリプション収益を主体とし、既存顧客のアップセルや継続課金で売上が累積的に積み上がる構造を備える。 (3) 多層的な商流網 直販に加え40社超の販売代理店やOEM供給先を通じ、自社単独では届きにくい業種・地域の顧客にも広くアクセスできる。
売上高は2019年8月期の741百万円から2020年8月期は953百万円へと約29%増加し、成長基調を維持している。利益面では前期の営業損失89百万円から営業利益42百万円へと黒字転換を果たし、純利益も75百万円を確保した。サブスクリプション型のリカーリング収益を軸に、既存顧客のアップセル・クロスセルと新規契約数の拡大、さらにコンタクトセンター以外の業種開拓が今後の成長要因として見込まれる。
主要顧客はコンタクトセンターであり、景気悪化で顧客のソフトウエア投資が抑制されると業績に影響しうる。サポートテック市場は技術革新と競合のサービス開発が速く、対応の遅れが競争力低下につながる懸念がある。また個人情報を扱うため情報漏洩やシステム障害のリスクを抱えるほか、外注先1社への依存度が高く、繰越欠損金も残る。SaaS収益は新規獲得と既存顧客の継続率に依存する点も留意される。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 石井 智宏 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都品川区西五反田三丁目11番6号 サンウエスト山手ビル5階 |
| 従業員数 | 71名 |
| 設立 | 2011年9月 |
| 決算月 | 8月期 |