パワーエックス
事業概要
1. 事業内容
パワーエックスは2021年3月設立の蓄電池メーカーで、「日本のエネルギー自給率の向上」を掲げ、再生可能エネルギーの普及に不可欠なバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)を中核に据える。岡山県玉野市の自社工場でMade in Japanの定置用蓄電池やEV急速充電器を製造し、大型のPowerX Mega Powerや急速EV充電器PowerX Hyperchargerを展開する。事業はBESS・EVCS・電力の3領域からなり、製品販売に加え自社制御ソフトPower OSによる遠隔監視や保守を組み合わせて提供する。
2. 事業の特徴・強み
(1) 国策テーマとの直結 第7次エネルギー基本計画が示す再生可能エネルギーの主力電源化を追い風に、調整力を担う蓄電池需要の拡大を取り込める立ち位置にある。 (2) Made in Japanの製造基盤 設計から製造、ソフト開発、保守まで国内で一貫し、経済安全保障の観点から国産蓄電池としての差別化を図る。 (3) ストック型収益の獲得 最長20年の容量保証や保守メンテで、販売後も継続的な収益機会を確保する設計とする。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2023年12月期の327百万円から2024年12月期は6,161百万円へと約19倍に急拡大し、蓄電池製品の本格的な立ち上がりを示した。一方で営業損益は同期に49.42億円の損失、純損益は80.13億円の損失と先行投資が重く赤字が続く。成長の主因は大型定置用蓄電システムやEV急速充電器の販売拡大で、第7次エネルギー基本計画を背景とした蓄電池需要の拡大が中長期の追い風となる。今後は黒字化に向けた収益化の進捗が焦点となる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
主要部品である電池モジュールを中国の仕入先1社から全量輸入しており、供給能力の低下や地政学リスクの顕在化で調達が困難になる可能性がある。また蓄電池需要は政府や地方自治体の補助金政策に左右され、方針見直しや中止があれば需要が落ち込む恐れがある。再生可能エネルギー市場の成長が想定を下回る場合や、競合の価格競争激化、代替技術の登場により優位性が損なわれる可能性も指摘される。赤字が継続している点にも留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2023-12 | 2024-12 |
|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 327 | 6,161 |
| 営業利益(百万円) | -5,325 | -4,942 |
| 純利益(百万円) | -6,166 | -8,013 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 取締役 代表執行役社長CEO 伊藤 正裕 |
|---|---|
| 本社所在地 | 岡山県玉野市田井六丁目9番1号 |
| 従業員数 | 180名 |
| 設立 | 2021年3月 |
| 決算月 | 12月期 |
パワーエックス
事業概要
パワーエックスは2021年3月設立の蓄電池メーカーで、「日本のエネルギー自給率の向上」を掲げ、再生可能エネルギーの普及に不可欠なバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)を中核に据える。岡山県玉野市の自社工場でMade in Japanの定置用蓄電池やEV急速充電器を製造し、大型のPowerX Mega Powerや急速EV充電器PowerX Hyperchargerを展開する。事業はBESS・EVCS・電力の3領域からなり、製品販売に加え自社制御ソフトPower OSによる遠隔監視や保守を組み合わせて提供する。
(1) 国策テーマとの直結 第7次エネルギー基本計画が示す再生可能エネルギーの主力電源化を追い風に、調整力を担う蓄電池需要の拡大を取り込める立ち位置にある。 (2) Made in Japanの製造基盤 設計から製造、ソフト開発、保守まで国内で一貫し、経済安全保障の観点から国産蓄電池としての差別化を図る。 (3) ストック型収益の獲得 最長20年の容量保証や保守メンテで、販売後も継続的な収益機会を確保する設計とする。
売上高は2023年12月期の327百万円から2024年12月期は6,161百万円へと約19倍に急拡大し、蓄電池製品の本格的な立ち上がりを示した。一方で営業損益は同期に49.42億円の損失、純損益は80.13億円の損失と先行投資が重く赤字が続く。成長の主因は大型定置用蓄電システムやEV急速充電器の販売拡大で、第7次エネルギー基本計画を背景とした蓄電池需要の拡大が中長期の追い風となる。今後は黒字化に向けた収益化の進捗が焦点となる。
主要部品である電池モジュールを中国の仕入先1社から全量輸入しており、供給能力の低下や地政学リスクの顕在化で調達が困難になる可能性がある。また蓄電池需要は政府や地方自治体の補助金政策に左右され、方針見直しや中止があれば需要が落ち込む恐れがある。再生可能エネルギー市場の成長が想定を下回る場合や、競合の価格競争激化、代替技術の登場により優位性が損なわれる可能性も指摘される。赤字が継続している点にも留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去1期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 取締役 代表執行役社長CEO 伊藤 正裕 |
|---|---|
| 本社所在地 | 岡山県玉野市田井六丁目9番1号 |
| 従業員数 | 180名 |
| 設立 | 2021年3月 |
| 決算月 | 12月期 |