坪田ラボ
事業概要
1. 事業内容
坪田ラボは2012年に慶應義塾大学医学部眼科の研究成果を社会実装するため設立された大学発バイオベンチャーである。近視・ドライアイ・老眼という原因療法が未確立のアンメットメディカルニーズ領域に的を絞り、提携大学と先進研究を進める。事業は研究開発の単一セグメントで、パートナー企業との共同研究や実施許諾を通じ、契約一時金・マイルストーン・上市後ロイヤリティで収益化するB2Bモデルを採る。研究開発型ながら数十社との契約で黒字化体質を築いてきた点が特徴である。
2. 事業の特徴・強み
(1) 大学発の独自パイプライン バイオレットライトによる近視予防など慶應発の独自知財を多数有し、特許群が参入障壁を形成している点が強みである。 (2) 黒字化したライセンス収益 契約一時金やマイルストーンを軸に、研究開発型でありながら早期に黒字化体質を実現し、収益基盤を確保している。 (3) 有力パートナー網 ジンズやロート製薬など複数の有力企業と提携し、上市・販売チャネルを補完する体制を構築している。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2020年3月期の4.42億円から2021年3月期は6.88億円へと前期比79%増と高い伸びを示した。営業利益は0.15億円から2.50億円、純利益は0.03億円から2.02億円へ大きく改善し、契約一時金やマイルストーン計上が業績を押し上げた。今後は公募手取を研究開発の強化と研究員拡充に投じ、近視予防デバイス等のパイプライン進展とパートナー導出の積み上げが成長のけん引役となる見込みである。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
医薬品・医療機器の開発は長期かつ多額の費用を要し、臨床試験で有効性を示せず開発が延期・中止となる可能性が残る。承認取得や保険収載が計画どおり進まない規制リスク、パートナーによる共同研究契約の解除リスクも抱える。収益は契約一時金やマイルストーンの計上時期に左右されやすく、業績が期ごとに変動しやすい点にも留意が必要である。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2017-03 | 2018-03 | 2019-03 | 2020-03 | 2021-03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 155 | 189 | 91 | 442 | 688 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | 15 | 250 |
| 純利益(百万円) | 6 | 8 | -80 | 3 | 202 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 坪田 一男 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都新宿区信濃町34番地トーシン信濃町駅前ビル304 |
| 従業員数 | 10名 |
| 設立 | 2012年5月 |
| 決算月 | 3月期 |
坪田ラボ
事業概要
坪田ラボは2012年に慶應義塾大学医学部眼科の研究成果を社会実装するため設立された大学発バイオベンチャーである。近視・ドライアイ・老眼という原因療法が未確立のアンメットメディカルニーズ領域に的を絞り、提携大学と先進研究を進める。事業は研究開発の単一セグメントで、パートナー企業との共同研究や実施許諾を通じ、契約一時金・マイルストーン・上市後ロイヤリティで収益化するB2Bモデルを採る。研究開発型ながら数十社との契約で黒字化体質を築いてきた点が特徴である。
(1) 大学発の独自パイプライン バイオレットライトによる近視予防など慶應発の独自知財を多数有し、特許群が参入障壁を形成している点が強みである。 (2) 黒字化したライセンス収益 契約一時金やマイルストーンを軸に、研究開発型でありながら早期に黒字化体質を実現し、収益基盤を確保している。 (3) 有力パートナー網 ジンズやロート製薬など複数の有力企業と提携し、上市・販売チャネルを補完する体制を構築している。
売上高は2020年3月期の4.42億円から2021年3月期は6.88億円へと前期比79%増と高い伸びを示した。営業利益は0.15億円から2.50億円、純利益は0.03億円から2.02億円へ大きく改善し、契約一時金やマイルストーン計上が業績を押し上げた。今後は公募手取を研究開発の強化と研究員拡充に投じ、近視予防デバイス等のパイプライン進展とパートナー導出の積み上げが成長のけん引役となる見込みである。
医薬品・医療機器の開発は長期かつ多額の費用を要し、臨床試験で有効性を示せず開発が延期・中止となる可能性が残る。承認取得や保険収載が計画どおり進まない規制リスク、パートナーによる共同研究契約の解除リスクも抱える。収益は契約一時金やマイルストーンの計上時期に左右されやすく、業績が期ごとに変動しやすい点にも留意が必要である。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 坪田 一男 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都新宿区信濃町34番地トーシン信濃町駅前ビル304 |
| 従業員数 | 10名 |
| 設立 | 2012年5月 |
| 決算月 | 3月期 |