トリプルアイズ
事業概要
1. 事業内容
2008年9月設立のトリプルアイズは、東証グロースに上場するAIソリューション企業である。主力はSI部門とAIZE部門の二本柱で、SI部門ではLAMP技術を基盤に金融・流通・医療など幅広い業界向けにシステム開発や技術者派遣を手掛ける。AIZE部門では独自開発のAIエンジンによる画像認識プラットフォームAIZEを展開し、顔認証を中心に勤怠管理やマーケティング、顔決済などのサービスを拠点ID数に応じたストック型で提供する。研修事業や将棋道場運営も子会社で営み、連結3社体制で事業を構成している。
2. 事業の特徴・強み
(1) 独自AIエンジンの認証精度 正面静止画で認証率99%を誇る顔認証技術を自社開発し、マスクや横顔にも対応する精度を競争力の源泉としている。 (2) SIとAIの両輪構造 レガシーシステムの運用改修を担うSI部門と先端技術のAIZE部門を組み合わせ、受託で基盤を支えつつストック収益の積み上げを図る。 (3) 低コスト導入のしやすさ 既存カメラやデバイスを活用しクラウド解析する設計で、スモールスタートしやすく顧客企業の裾野拡大を見込める。
3. 業績推移と成長要因
売上高は単体ベースで2017年8月期の966百万円から2021年8月期の2,080百万円へ拡大し、連結でも直近期は2,122百万円となった。損益面では2020年8月期に純損失261百万円を計上したが、2021年8月期は営業利益61百万円・純利益38百万円へと黒字転換を果たした。成長の牽引役は拠点ID数を収益指標とするAIZE部門のストック型ビジネスで、SI部門との営業協働やパートナー企業開拓を通じた受注増加を成長要因と位置づけている。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
AIソリューション事業は技術革新と顧客ニーズの変化が速く、対応の遅れや想定以上の開発費負担が業績に影響する可能性がある。顔認証を扱うAIZEはカメラ画像の利活用に関する法令やプライバシー保護の社会的要請の変化を受けやすく、個人情報の漏洩や不正利用が生じた場合の信用低下リスクも抱える。加えて競合の参入拡大による優位性の後退、専門人材の確保難、広告先行投資の回収不確実性なども留意点として挙げられる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2020-08 | 2021-08 |
|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 1,792 | 2,122 |
| 営業利益(百万円) | -174 | 61 |
| 純利益(百万円) | -261 | 38 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役 山田 雄一郎 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング12階 |
| 従業員数 | 197名 |
| 設立 | 2008年9月 |
| 決算月 | 8月期 |
トリプルアイズ
事業概要
2008年9月設立のトリプルアイズは、東証グロースに上場するAIソリューション企業である。主力はSI部門とAIZE部門の二本柱で、SI部門ではLAMP技術を基盤に金融・流通・医療など幅広い業界向けにシステム開発や技術者派遣を手掛ける。AIZE部門では独自開発のAIエンジンによる画像認識プラットフォームAIZEを展開し、顔認証を中心に勤怠管理やマーケティング、顔決済などのサービスを拠点ID数に応じたストック型で提供する。研修事業や将棋道場運営も子会社で営み、連結3社体制で事業を構成している。
(1) 独自AIエンジンの認証精度 正面静止画で認証率99%を誇る顔認証技術を自社開発し、マスクや横顔にも対応する精度を競争力の源泉としている。 (2) SIとAIの両輪構造 レガシーシステムの運用改修を担うSI部門と先端技術のAIZE部門を組み合わせ、受託で基盤を支えつつストック収益の積み上げを図る。 (3) 低コスト導入のしやすさ 既存カメラやデバイスを活用しクラウド解析する設計で、スモールスタートしやすく顧客企業の裾野拡大を見込める。
売上高は単体ベースで2017年8月期の966百万円から2021年8月期の2,080百万円へ拡大し、連結でも直近期は2,122百万円となった。損益面では2020年8月期に純損失261百万円を計上したが、2021年8月期は営業利益61百万円・純利益38百万円へと黒字転換を果たした。成長の牽引役は拠点ID数を収益指標とするAIZE部門のストック型ビジネスで、SI部門との営業協働やパートナー企業開拓を通じた受注増加を成長要因と位置づけている。
AIソリューション事業は技術革新と顧客ニーズの変化が速く、対応の遅れや想定以上の開発費負担が業績に影響する可能性がある。顔認証を扱うAIZEはカメラ画像の利活用に関する法令やプライバシー保護の社会的要請の変化を受けやすく、個人情報の漏洩や不正利用が生じた場合の信用低下リスクも抱える。加えて競合の参入拡大による優位性の後退、専門人材の確保難、広告先行投資の回収不確実性なども留意点として挙げられる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去1期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役 山田 雄一郎 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング12階 |
| 従業員数 | 197名 |
| 設立 | 2008年9月 |
| 決算月 | 8月期 |