事業概要
1. 事業内容
キットアライブは2010年に札幌で設立され、「北海道から日本のクラウドビジネスを支える」を掲げるSalesforce専業のシステム開発会社である。米Salesforceのクラウド基盤上で、導入支援とSalesforce製品開発支援を中核に、ライセンス販売も手掛ける。ITコンサルから要件定義・開発・運用保守までを自社エンジニアがワンストップで提供し、中小・スタートアップ向けの少人数・短納期案件を得意とする。2020年から2021年の案件は受注額1,000万円未満が96.2%を占める。
2. 事業の特徴・強み
(1) 全工程一貫のワンストップ提供 要件定義から運用保守までを自社ITエンジニアが一気通貫で担い、上流から顧客と直接対話することで業務理解度と提供価値を高めている。 (2) Salesforce特化の専門性 創業来Salesforce上での製品開発とAppExchange公開を手掛け、導入から追加開発まで継続支援できるノウハウを蓄積している。 (3) 札幌起点の人材育成 新卒・第二新卒を採用し社内育成する体制で、平均年齢32.4歳と若く、資格取得支援で生産性向上につなげている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2019年12月期の約3.8億円から2020年12月期約4.8億円、2021年12月期約5.8億円へ拡大し、直近は前期比約21%増と伸びている。純利益は2020年12月期0.62億円から2021年12月期0.77億円へ約24%増、営業利益も0.91億円から1.13億円へ伸長した。売上総利益率は2020年12月期40.7%から2021年12月期42.5%へ改善している。拡大するクラウド・CRM市場とDX需要、ITエンジニアの採用・育成が成長の源泉となる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
事業の大部分がSalesforceに特化しているため、Salesforce市場の縮小や同社の戦略変更が業績に影響する依存リスクがある。クラウド市場では資本力や技術力に優る競合や類似サービスとの競争激化も想定される。成長の要であるITエンジニアの採用・育成が計画通り進まない場合や、不採算案件・売上計上時期の期ずれが生じた場合にも、財政状態や経営成績に影響が及ぶ可能性がある点に留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2017-12 | 2018-12 | 2019-12 | 2020-12 | 2021-12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 203 | 234 | 375 | 478 | 577 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | 91 | 113 |
| 純利益(百万円) | 8 | -5 | 46 | 62 | 77 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 嘉屋 雄大 |
|---|---|
| 本社所在地 | 札幌市北区北七条西一丁目1番地5 |
| 従業員数 | 47名 |
| 設立 | 2010年5月 |
| 決算月 | 12月期 |
キットアライブ
事業概要
キットアライブは2010年に札幌で設立され、「北海道から日本のクラウドビジネスを支える」を掲げるSalesforce専業のシステム開発会社である。米Salesforceのクラウド基盤上で、導入支援とSalesforce製品開発支援を中核に、ライセンス販売も手掛ける。ITコンサルから要件定義・開発・運用保守までを自社エンジニアがワンストップで提供し、中小・スタートアップ向けの少人数・短納期案件を得意とする。2020年から2021年の案件は受注額1,000万円未満が96.2%を占める。
(1) 全工程一貫のワンストップ提供 要件定義から運用保守までを自社ITエンジニアが一気通貫で担い、上流から顧客と直接対話することで業務理解度と提供価値を高めている。 (2) Salesforce特化の専門性 創業来Salesforce上での製品開発とAppExchange公開を手掛け、導入から追加開発まで継続支援できるノウハウを蓄積している。 (3) 札幌起点の人材育成 新卒・第二新卒を採用し社内育成する体制で、平均年齢32.4歳と若く、資格取得支援で生産性向上につなげている。
売上高は2019年12月期の約3.8億円から2020年12月期約4.8億円、2021年12月期約5.8億円へ拡大し、直近は前期比約21%増と伸びている。純利益は2020年12月期0.62億円から2021年12月期0.77億円へ約24%増、営業利益も0.91億円から1.13億円へ伸長した。売上総利益率は2020年12月期40.7%から2021年12月期42.5%へ改善している。拡大するクラウド・CRM市場とDX需要、ITエンジニアの採用・育成が成長の源泉となる。
事業の大部分がSalesforceに特化しているため、Salesforce市場の縮小や同社の戦略変更が業績に影響する依存リスクがある。クラウド市場では資本力や技術力に優る競合や類似サービスとの競争激化も想定される。成長の要であるITエンジニアの採用・育成が計画通り進まない場合や、不採算案件・売上計上時期の期ずれが生じた場合にも、財政状態や経営成績に影響が及ぶ可能性がある点に留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 嘉屋 雄大 |
|---|---|
| 本社所在地 | 札幌市北区北七条西一丁目1番地5 |
| 従業員数 | 47名 |
| 設立 | 2010年5月 |
| 決算月 | 12月期 |