オートサーバー
事業概要
1. 事業内容
オートサーバーは1997年に設立され、国内の中古車取扱事業者向けにインターネット中古車流通サイト「ASNET」を運営している。主力は提携オークション会場への参加を仲介する「オークション代行サービス」と、業者間で在庫車両を売買する「ASワンプラサービス」で、この2サービスで2022年12月期の売上の93.4%を占める。会員は入会金や月会費が不要で、取引が成立する都度の手数料が収益の柱となる。提携オークションは国内141会場、会員数は約7.4万にのぼり、掲載台数の多さを強みとしている。
2. 事業の特徴・強み
(1) 業界最多の提携会場網 提携オークションは国内141会場でASNETだけで国内95%の会場の出品車両を検索でき、最大手USSとも提携する点が会員獲得の基盤となっている。 (2) 固定費不要の会員モデル 入会金や月会費を不要とし取引都度の手数料を積み上げる仕組みで、小規模事業者まで幅広く取り込み再現性の高い収益を生んでいる。 (3) 豊富な掲載台数 ASワンプラの掲載台数は2022年平均で14.7万台に達し、多数の取引参加者が集まる規模が競争優位につながっている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2018年12月期の51.2億円から2021年12月期の56.7億円まで緩やかに増加したが、2022年12月期は新車供給不足や中古車価格高騰による流通停滞を受け53.6億円と前期比5.4%減となった。純利益も2021年12月期の13.7億円から2022年12月期は12.1億円へ減少している。一方で営業利益は19.8億円、営業利益率は約37%と高水準を維持する。会員数の増加と取引台数の拡大、インターネット取引の浸透が今後の成長要因と位置づけられる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
中古車の需要は経済情勢や為替の変動に左右されやすく、新車供給の減少や価格高騰が続けば流通量が細りASNET事業に影響が及ぶ可能性がある。中古車流通市場は成熟しており異業種参入による競争激化も想定される。加えて朝日ホールディングスが議決権の過半を握り、上場時の流通株式比率は29.41%にとどまる見込みで、流動性が低下した場合に株式の需給へ悪影響が及ぶ可能性が指摘されている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2018-12 | 2019-12 | 2020-12 | 2021-12 | 2022-12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 5,123 | 5,202 | 5,545 | 5,673 | 5,364 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | 2,228 | 1,979 |
| 純利益(百万円) | 1,172 | 1,163 | 1,325 | 1,371 | 1,207 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 髙田 典明 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区晴海一丁目8番8号 |
| 従業員数 | 117名 |
| 設立 | 1997年6月 |
| 決算月 | 12月期 |
オートサーバー
事業概要
オートサーバーは1997年に設立され、国内の中古車取扱事業者向けにインターネット中古車流通サイト「ASNET」を運営している。主力は提携オークション会場への参加を仲介する「オークション代行サービス」と、業者間で在庫車両を売買する「ASワンプラサービス」で、この2サービスで2022年12月期の売上の93.4%を占める。会員は入会金や月会費が不要で、取引が成立する都度の手数料が収益の柱となる。提携オークションは国内141会場、会員数は約7.4万にのぼり、掲載台数の多さを強みとしている。
(1) 業界最多の提携会場網 提携オークションは国内141会場でASNETだけで国内95%の会場の出品車両を検索でき、最大手USSとも提携する点が会員獲得の基盤となっている。 (2) 固定費不要の会員モデル 入会金や月会費を不要とし取引都度の手数料を積み上げる仕組みで、小規模事業者まで幅広く取り込み再現性の高い収益を生んでいる。 (3) 豊富な掲載台数 ASワンプラの掲載台数は2022年平均で14.7万台に達し、多数の取引参加者が集まる規模が競争優位につながっている。
売上高は2018年12月期の51.2億円から2021年12月期の56.7億円まで緩やかに増加したが、2022年12月期は新車供給不足や中古車価格高騰による流通停滞を受け53.6億円と前期比5.4%減となった。純利益も2021年12月期の13.7億円から2022年12月期は12.1億円へ減少している。一方で営業利益は19.8億円、営業利益率は約37%と高水準を維持する。会員数の増加と取引台数の拡大、インターネット取引の浸透が今後の成長要因と位置づけられる。
中古車の需要は経済情勢や為替の変動に左右されやすく、新車供給の減少や価格高騰が続けば流通量が細りASNET事業に影響が及ぶ可能性がある。中古車流通市場は成熟しており異業種参入による競争激化も想定される。加えて朝日ホールディングスが議決権の過半を握り、上場時の流通株式比率は29.41%にとどまる見込みで、流動性が低下した場合に株式の需給へ悪影響が及ぶ可能性が指摘されている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 髙田 典明 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区晴海一丁目8番8号 |
| 従業員数 | 117名 |
| 設立 | 1997年6月 |
| 決算月 | 12月期 |