アウトルックコンサルティング
事業概要
1. 事業内容
アウトルックコンサルティングは2008年12月設立で、東証グロースに上場した。主力は自社開発の経営管理システム「Sactona」で、予算編成や予実管理など管理会計業務を高度化・効率化するクラウド対応型ソフトを提供する。多くの企業がExcelで担ってきた領域を、使い慣れたExcelフォーマットを活かしつつ集計・分析を自動化する点が特徴だ。製品ライセンスやインフラサービスのベースビジネスに、専門コンサルタントによる導入支援を組み合わせ、大企業を中心に121社へ導入実績を積み上げている。
2. 事業の特徴・強み
(1) Sactonaの高い継続率 年間更新型のライセンスで契約更新率が高く、直近の解約率は3.3%と一般的なSaaSより低い安定した収益基盤を築いている。 (2) 製品とコンサルの両輪 ライセンス収入に加え、機能・範囲拡張コンサルが約6割の顧客に広がり、追加受注で一社あたりの収益を伸ばす構造を持つ。 (3) Excel資産を活かす設計 使い慣れたExcelをそのまま使える設計で導入負荷が小さく、乗り換えコストの高さが参入障壁となっている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2022年3月期の985百万円から2023年3月期は1,440百万円へと前期比46%増と大きく伸長した。営業利益も283百万円から471百万円へ拡大し、営業利益率は約33%と高水準を維持している。純利益は200百万円から320百万円へ増加した。成長の背景には新規顧客の拡大に加え、既存顧客への機能・範囲拡張コンサルの浸透があり、今後はグローバル展開や製品機能強化を成長の柱に据える方針だ。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
事業面では経営管理システム分野で競合が存在し、新規参入による競争激化の可能性がある。また主力が単一製品Sactonaに依存しており、同等機能の他社システム出現や技術開発の停滞は優位性低下につながりうる。Microsoft社のサービス規約変更が製品提供に影響する可能性や、知的財産権を巡る紛争、顧客から預かる情報の管理リスクも挙げられる。優秀な人材の確保・育成も継続的な成長に向けた課題とされている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2019-03 | 2020-03 | 2021-03 | 2022-03 | 2023-03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 832 | 994 | 954 | 985 | 1,440 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | 283 | 471 |
| 純利益(百万円) | 205 | 190 | 196 | 200 | 320 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 平尾 泰文 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区南青山三丁目1番3号 |
| 従業員数 | 69名 |
| 設立 | 2008年12月 |
| 決算月 | 3月期 |
アウトルックコンサルティング
事業概要
アウトルックコンサルティングは2008年12月設立で、東証グロースに上場した。主力は自社開発の経営管理システム「Sactona」で、予算編成や予実管理など管理会計業務を高度化・効率化するクラウド対応型ソフトを提供する。多くの企業がExcelで担ってきた領域を、使い慣れたExcelフォーマットを活かしつつ集計・分析を自動化する点が特徴だ。製品ライセンスやインフラサービスのベースビジネスに、専門コンサルタントによる導入支援を組み合わせ、大企業を中心に121社へ導入実績を積み上げている。
(1) Sactonaの高い継続率 年間更新型のライセンスで契約更新率が高く、直近の解約率は3.3%と一般的なSaaSより低い安定した収益基盤を築いている。 (2) 製品とコンサルの両輪 ライセンス収入に加え、機能・範囲拡張コンサルが約6割の顧客に広がり、追加受注で一社あたりの収益を伸ばす構造を持つ。 (3) Excel資産を活かす設計 使い慣れたExcelをそのまま使える設計で導入負荷が小さく、乗り換えコストの高さが参入障壁となっている。
売上高は2022年3月期の985百万円から2023年3月期は1,440百万円へと前期比46%増と大きく伸長した。営業利益も283百万円から471百万円へ拡大し、営業利益率は約33%と高水準を維持している。純利益は200百万円から320百万円へ増加した。成長の背景には新規顧客の拡大に加え、既存顧客への機能・範囲拡張コンサルの浸透があり、今後はグローバル展開や製品機能強化を成長の柱に据える方針だ。
事業面では経営管理システム分野で競合が存在し、新規参入による競争激化の可能性がある。また主力が単一製品Sactonaに依存しており、同等機能の他社システム出現や技術開発の停滞は優位性低下につながりうる。Microsoft社のサービス規約変更が製品提供に影響する可能性や、知的財産権を巡る紛争、顧客から預かる情報の管理リスクも挙げられる。優秀な人材の確保・育成も継続的な成長に向けた課題とされている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 平尾 泰文 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区南青山三丁目1番3号 |
| 従業員数 | 69名 |
| 設立 | 2008年12月 |
| 決算月 | 3月期 |