雨風太陽
事業概要
1. 事業内容
雨風太陽は2013年5月設立で、「都市と地方をかきまぜる」を掲げる地方創生企業である。主力は生産者から直接食材を買えるCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の運営で、2016年の開始以来、農家や漁師約7,900人と消費者70万人以上が登録する。取引に応じた販売手数料が主な収益源で、生産者と消費者の間では累計800万回を超えるやり取りが生まれている。加えてふるさと納税や企業・自治体向けサービス、地方留学なども展開している。
2. 事業の特徴・強み
(1) 直接取引のネットワーク効果 生産者約7,900人と消費者70万人が直接つながる基盤を持ち、出品数や自治体数が増えるほどプラットフォーム価値が高まる構造を備える。 (2) 高いリピート率 購入者のリピート率は約8割と継続利用が定着しており、ロイヤリティの高い顧客が売上を下支えしている。 (3) 多角的なサービス展開 築いた基盤を活かしふるさと納税や自治体向け事業へ横展開し、収益機会を広げている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2020年12月期279百万円から2021年12月期445百万円、2022年12月期636百万円へと拡大し、直近は前期比約43%増となった。一方で利益面は2022年12月期で営業損失476百万円、当期純損失322百万円と継続的な赤字が続いている。会社は産直EC市場の成長やSEOによる低コストでの新規獲得、クロスセルによるLTV向上を成長要因に挙げており、売上拡大に伴う費用比率の低下も見込んでいる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
主力のポケットマルシェがインターネット関連市場やシステムの安定稼働に依存しており、障害や情報漏洩が生じれば業績や信用に影響しうる。創業者である代表取締役への依存度が高い点や、配送をヤマト運輸に主に頼る点も留意したい。創業以来の当期純損失計上により繰越欠損金が15.4億円存在し、計画どおりに課税所得が発生しない場合は税負担が想定を上回る可能性がある。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2018-12 | 2019-12 | 2020-12 | 2021-12 | 2022-12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 7 | 28 | 279 | 445 | 636 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | -650 | -476 |
| 純利益(百万円) | -154 | -137 | -458 | -568 | -322 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役 髙橋 博之 |
|---|---|
| 本社所在地 | 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2花巻駅構内 |
| 従業員数 | 39名 |
| 設立 | 2013年5月 |
| 決算月 | 12月期 |
雨風太陽
事業概要
雨風太陽は2013年5月設立で、「都市と地方をかきまぜる」を掲げる地方創生企業である。主力は生産者から直接食材を買えるCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の運営で、2016年の開始以来、農家や漁師約7,900人と消費者70万人以上が登録する。取引に応じた販売手数料が主な収益源で、生産者と消費者の間では累計800万回を超えるやり取りが生まれている。加えてふるさと納税や企業・自治体向けサービス、地方留学なども展開している。
(1) 直接取引のネットワーク効果 生産者約7,900人と消費者70万人が直接つながる基盤を持ち、出品数や自治体数が増えるほどプラットフォーム価値が高まる構造を備える。 (2) 高いリピート率 購入者のリピート率は約8割と継続利用が定着しており、ロイヤリティの高い顧客が売上を下支えしている。 (3) 多角的なサービス展開 築いた基盤を活かしふるさと納税や自治体向け事業へ横展開し、収益機会を広げている。
売上高は2020年12月期279百万円から2021年12月期445百万円、2022年12月期636百万円へと拡大し、直近は前期比約43%増となった。一方で利益面は2022年12月期で営業損失476百万円、当期純損失322百万円と継続的な赤字が続いている。会社は産直EC市場の成長やSEOによる低コストでの新規獲得、クロスセルによるLTV向上を成長要因に挙げており、売上拡大に伴う費用比率の低下も見込んでいる。
主力のポケットマルシェがインターネット関連市場やシステムの安定稼働に依存しており、障害や情報漏洩が生じれば業績や信用に影響しうる。創業者である代表取締役への依存度が高い点や、配送をヤマト運輸に主に頼る点も留意したい。創業以来の当期純損失計上により繰越欠損金が15.4億円存在し、計画どおりに課税所得が発生しない場合は税負担が想定を上回る可能性がある。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役 髙橋 博之 |
|---|---|
| 本社所在地 | 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2花巻駅構内 |
| 従業員数 | 39名 |
| 設立 | 2013年5月 |
| 決算月 | 12月期 |