事業概要
1. 事業内容
アスタリスクは2006年に大阪で設立された自動認識技術の開発企業で、海外子会社3社とともに事業を展開する。主力はスマートフォンやタブレットに装着して使うバーコード・RFIDリーダー「AsReader」シリーズの開発・販売で、ハンディタイプからGUNタイプ、ゲートタイプまで幅広く揃える。加えてAsReaderを活用する業務システムを構築するシステムインテグレーション事業も手掛け、製造・物流・小売など多様な業界へ提供する。製造はApple社MFi認定工場を持つ韓国企業などへ委託し、保守売上も積み上げている。
2. 事業の特徴・強み
(1) スマホ装着型の独自製品 汎用スマホに取り付けるAsReaderで専用端末からの置換需要を取り込み、ハードとソフトを一気通貫で提供できる点を強みとする。 (2) MFi認証と特許 Apple社のMFiライセンスや自動認識の特許群を保有し、対応製品を製造できる工場が限られることが一定の参入障壁となっている。 (3) 幅広い業界実績 製造・物流・小売など多様な業界で導入実績を重ね、保守売上も伴って継続的な収益基盤を築いている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は連結で2019年8月期の1,145百万円から2020年8月期は1,398百万円へと前期比約22%増と拡大した。営業利益も同期に112百万円へ回復し、純利益は69百万円を確保している。総出荷台数は増勢にあり、長期保証の保守売上も積み上がっている。成長要因はRFIDタグの低価格化に伴う導入拡大、国内携帯キャリアやスマホメーカーとの協業、伊藤忠紙パルプとの資本業務提携、米国・欧州での海外展開であり、新製品のセミセルフレジや画像認識監視も育成中である。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
主力AsReaderのハードは海外EMS生産に依存し、Apple社製品対応品は韓国SPS社のみが製造可能で、同社依存の売上が約4割を占める点は留意したい。創業者である代表取締役社長への依存度が高いことや、為替変動、研究開発投資の回収、知的財産権、品質・製造物責任、大型案件の期ずれによる業績変動なども挙げられる。第14期末で繰越欠損金を有する点も含め、海外生産と特定人物への集中が中心的なリスクとなる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2019-08 | 2020-08 |
|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 1,145 | 1,398 |
| 営業利益(百万円) | 66 | 112 |
| 純利益(百万円) | 72 | 69 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役執行役員社長 鈴木 規之 |
|---|---|
| 本社所在地 | 大阪市淀川区西中島五丁目6番16号 |
| 従業員数 | 83名 |
| 設立 | 2006年9月 |
| 決算月 | 8月期 |
アスタリスク
事業概要
アスタリスクは2006年に大阪で設立された自動認識技術の開発企業で、海外子会社3社とともに事業を展開する。主力はスマートフォンやタブレットに装着して使うバーコード・RFIDリーダー「AsReader」シリーズの開発・販売で、ハンディタイプからGUNタイプ、ゲートタイプまで幅広く揃える。加えてAsReaderを活用する業務システムを構築するシステムインテグレーション事業も手掛け、製造・物流・小売など多様な業界へ提供する。製造はApple社MFi認定工場を持つ韓国企業などへ委託し、保守売上も積み上げている。
(1) スマホ装着型の独自製品 汎用スマホに取り付けるAsReaderで専用端末からの置換需要を取り込み、ハードとソフトを一気通貫で提供できる点を強みとする。 (2) MFi認証と特許 Apple社のMFiライセンスや自動認識の特許群を保有し、対応製品を製造できる工場が限られることが一定の参入障壁となっている。 (3) 幅広い業界実績 製造・物流・小売など多様な業界で導入実績を重ね、保守売上も伴って継続的な収益基盤を築いている。
売上高は連結で2019年8月期の1,145百万円から2020年8月期は1,398百万円へと前期比約22%増と拡大した。営業利益も同期に112百万円へ回復し、純利益は69百万円を確保している。総出荷台数は増勢にあり、長期保証の保守売上も積み上がっている。成長要因はRFIDタグの低価格化に伴う導入拡大、国内携帯キャリアやスマホメーカーとの協業、伊藤忠紙パルプとの資本業務提携、米国・欧州での海外展開であり、新製品のセミセルフレジや画像認識監視も育成中である。
主力AsReaderのハードは海外EMS生産に依存し、Apple社製品対応品は韓国SPS社のみが製造可能で、同社依存の売上が約4割を占める点は留意したい。創業者である代表取締役社長への依存度が高いことや、為替変動、研究開発投資の回収、知的財産権、品質・製造物責任、大型案件の期ずれによる業績変動なども挙げられる。第14期末で繰越欠損金を有する点も含め、海外生産と特定人物への集中が中心的なリスクとなる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去1期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役執行役員社長 鈴木 規之 |
|---|---|
| 本社所在地 | 大阪市淀川区西中島五丁目6番16号 |
| 従業員数 | 83名 |
| 設立 | 2006年9月 |
| 決算月 | 8月期 |