湖北工業
事業概要
1. 事業内容
湖北工業は1959年に滋賀県長浜市で創業し、連結子会社5社とともにアジアに生産拠点を展開する電子部品メーカーである。主力はアルミ電解コンデンサ用リード端子事業で、車載・情報通信・生活家電向けに年間400億個規模を量産し主要コンデンサメーカーへ供給する。もう一つの柱が海底ケーブルやデータセンタ向けの光部品・デバイス事業で、光アイソレータなどを国内とスリランカの拠点で一貫生産する。溶接・プレス機を自社開発し、グローバルニッチ市場で高シェアを築いてきた点が特徴である。
2. 事業の特徴・強み
(1) ニッチトップの供給実績 リード端子で年間400億個規模を量産し、主要アルミ電解コンデンサメーカーへ長年安定供給してきた供給基盤を持つ点が強みである。 (2) 特許に裏打ちされた技術 ノーバリ技術やスラリーキャスト法など国際特許で保護されたコア技術を有し、車載や海底ケーブル向けの高信頼性要求に対応できる。 (3) 一貫生産による差別化 素子づくりから精密組立まで国内外拠点で垂直分業し、品質と納期で競合との差別化を図っている。
3. 業績推移と成長要因
業績は連結ベースで成長基調にある。2019年12月期の売上高99.80億円から2020年12月期は111.77億円へと前期比約12%増収し、営業利益も14.81億円から25.78億円へ拡大、営業利益率は約23%に達した。純利益は5.25億円から15.62億円へ大きく伸びている。成長の背景には車載電装化に伴う高付加価値リード端子の需要増と、海底ケーブルやデータセンタ投資の拡大を受けた光デバイス需要の伸びがある。5G基地局向けなど通信領域の拡大も追い風となっている。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
海外売上比率が高く、対象国の経済・政治情勢や為替相場の変動が業績に影響を及ぼす可能性がある。アルミ線など原材料の国際市況による仕入価格上昇や、グローバルニッチ市場での価格競争も収益の変動要因となりうる。生産設備を多く抱えるため自然災害による生産能力低下のリスクも存在する。加えて光部品事業では営業秘密を巡る訴訟が係争中であり、今後の推移には留意が必要である。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2019-12 | 2020-12 |
|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 9,980 | 11,177 |
| 営業利益(百万円) | 1,481 | 2,578 |
| 純利益(百万円) | 525 | 1,562 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 石井 太 |
|---|---|
| 本社所在地 | 滋賀県長浜市高月町高月1623番地 |
| 従業員数 | 649名 |
| 設立 | 1959年8月 |
| 決算月 | 12月期 |
湖北工業
事業概要
湖北工業は1959年に滋賀県長浜市で創業し、連結子会社5社とともにアジアに生産拠点を展開する電子部品メーカーである。主力はアルミ電解コンデンサ用リード端子事業で、車載・情報通信・生活家電向けに年間400億個規模を量産し主要コンデンサメーカーへ供給する。もう一つの柱が海底ケーブルやデータセンタ向けの光部品・デバイス事業で、光アイソレータなどを国内とスリランカの拠点で一貫生産する。溶接・プレス機を自社開発し、グローバルニッチ市場で高シェアを築いてきた点が特徴である。
(1) ニッチトップの供給実績 リード端子で年間400億個規模を量産し、主要アルミ電解コンデンサメーカーへ長年安定供給してきた供給基盤を持つ点が強みである。 (2) 特許に裏打ちされた技術 ノーバリ技術やスラリーキャスト法など国際特許で保護されたコア技術を有し、車載や海底ケーブル向けの高信頼性要求に対応できる。 (3) 一貫生産による差別化 素子づくりから精密組立まで国内外拠点で垂直分業し、品質と納期で競合との差別化を図っている。
業績は連結ベースで成長基調にある。2019年12月期の売上高99.80億円から2020年12月期は111.77億円へと前期比約12%増収し、営業利益も14.81億円から25.78億円へ拡大、営業利益率は約23%に達した。純利益は5.25億円から15.62億円へ大きく伸びている。成長の背景には車載電装化に伴う高付加価値リード端子の需要増と、海底ケーブルやデータセンタ投資の拡大を受けた光デバイス需要の伸びがある。5G基地局向けなど通信領域の拡大も追い風となっている。
海外売上比率が高く、対象国の経済・政治情勢や為替相場の変動が業績に影響を及ぼす可能性がある。アルミ線など原材料の国際市況による仕入価格上昇や、グローバルニッチ市場での価格競争も収益の変動要因となりうる。生産設備を多く抱えるため自然災害による生産能力低下のリスクも存在する。加えて光部品事業では営業秘密を巡る訴訟が係争中であり、今後の推移には留意が必要である。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去1期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 石井 太 |
|---|---|
| 本社所在地 | 滋賀県長浜市高月町高月1623番地 |
| 従業員数 | 649名 |
| 設立 | 1959年8月 |
| 決算月 | 12月期 |