のむら産業
事業概要
1. 事業内容
のむら産業は1959年創業で、米穀用包装資材と計量包装機械を軸とする包装関連事業を主力とする。連結子会社2社とともに、米穀精米袋を中心とした包装資材の企画・デザイン・販売と、米穀用自動計量包装機の企画開発・製造販売を手掛ける。資材と機械を一体で供給できる点が特徴で、精米工場や米穀卸、外食企業などへ提供形態を広げている。あわせて製函封函機や緩衝材を扱う物流梱包事業も展開し、米穀業界で培った供給実績を基盤に事業を組み立てている。
2. 事業の特徴・強み
(1) 包材と機械の一体提供 包装資材と計量包装機械の双方を手掛け、両者の取引を通じて顧客との継続的な関係と工場内の設備情報を得やすい体制を築いている。 (2) 米穀業界での実績 創業以来の米穀・物流業界への供給実績により、業界知識と技術力を蓄積し、顧客からの信頼に基づく安定的な収益確保に努めている。 (3) 新市場への開拓余地 チューブロール式の包装形態を活かし、菓子や肥料、ペット関連など米穀以外の新市場への販路拡大に取り組んでいる。
3. 業績推移と成長要因
連結売上高は2019年10月期の5,047百万円から2020年10月期は4,899百万円へ減少し、営業利益も300百万円から265百万円へ、純利益は181百万円から55百万円へと減収減益となった。営業利益率は5%台にとどまり、米穀業界向けが売上の約81%を占めるなか、主食用米の需要は構造的な減少傾向にある。今後は西日本エリアの営業強化や米穀以外の新市場開拓、海外向け包装機械の拡販が成長の鍵となるが、現状の実績からは力強い成長は読み取りにくい。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
売上高に占める米穀業界向けの構成比が約81%と高く、主食用米の需要減少や天候不順による米の不作が受注に影響する可能性がある。販売エリアも東日本に偏在し、地域を限定した自然災害の影響を受けやすい。包装機械の製造工程は特定の外注先2社への依存度が高く、取引継続が難しくなった場合の影響も想定される。加えて石油化学製品である包装資材の仕入価格は原油相場に左右されやすく、価格転嫁が及ばない局面では収益が圧迫される。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2019-10 | 2020-10 |
|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 5,047 | 4,899 |
| 営業利益(百万円) | 300 | 265 |
| 純利益(百万円) | 181 | 55 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 清川 悦男 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都東久留米市前沢五丁目32番23号 |
| 従業員数 | 99名 |
| 設立 | 1959年4月 |
| 決算月 | 10月期 |
のむら産業
事業概要
のむら産業は1959年創業で、米穀用包装資材と計量包装機械を軸とする包装関連事業を主力とする。連結子会社2社とともに、米穀精米袋を中心とした包装資材の企画・デザイン・販売と、米穀用自動計量包装機の企画開発・製造販売を手掛ける。資材と機械を一体で供給できる点が特徴で、精米工場や米穀卸、外食企業などへ提供形態を広げている。あわせて製函封函機や緩衝材を扱う物流梱包事業も展開し、米穀業界で培った供給実績を基盤に事業を組み立てている。
(1) 包材と機械の一体提供 包装資材と計量包装機械の双方を手掛け、両者の取引を通じて顧客との継続的な関係と工場内の設備情報を得やすい体制を築いている。 (2) 米穀業界での実績 創業以来の米穀・物流業界への供給実績により、業界知識と技術力を蓄積し、顧客からの信頼に基づく安定的な収益確保に努めている。 (3) 新市場への開拓余地 チューブロール式の包装形態を活かし、菓子や肥料、ペット関連など米穀以外の新市場への販路拡大に取り組んでいる。
連結売上高は2019年10月期の5,047百万円から2020年10月期は4,899百万円へ減少し、営業利益も300百万円から265百万円へ、純利益は181百万円から55百万円へと減収減益となった。営業利益率は5%台にとどまり、米穀業界向けが売上の約81%を占めるなか、主食用米の需要は構造的な減少傾向にある。今後は西日本エリアの営業強化や米穀以外の新市場開拓、海外向け包装機械の拡販が成長の鍵となるが、現状の実績からは力強い成長は読み取りにくい。
売上高に占める米穀業界向けの構成比が約81%と高く、主食用米の需要減少や天候不順による米の不作が受注に影響する可能性がある。販売エリアも東日本に偏在し、地域を限定した自然災害の影響を受けやすい。包装機械の製造工程は特定の外注先2社への依存度が高く、取引継続が難しくなった場合の影響も想定される。加えて石油化学製品である包装資材の仕入価格は原油相場に左右されやすく、価格転嫁が及ばない局面では収益が圧迫される。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去1期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 清川 悦男 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都東久留米市前沢五丁目32番23号 |
| 従業員数 | 99名 |
| 設立 | 1959年4月 |
| 決算月 | 10月期 |