日本エコシステム
事業概要
1. 事業内容
日本エコシステムは1998年設立で、愛知県一宮市を拠点に連結8社で事業を営む。主力の公共サービス事業では、公営競技場向けトータリゼータシステムの設計・製造・保守や、空調衛生設備、警備・清掃などの運営を一気通貫で提供する。加えて、排水浄化製剤や産業用太陽光を扱う環境事業、高速道路の点検・維持修繕を担う交通インフラ事業を展開し、環境をテーマに横断的な多角化を進める点が特徴である。包括受託やAI競輪予想なども手掛ける。
2. 事業の特徴・強み
(1) 一気通貫の受託基盤 公営競技場の設計から保守・運営までを包括受託で一括提供し、継続的な受注と収益の多様化を実現している点が強みである。 (2) 環境技術と参入障壁 排水処理の特許技術やトータリゼータ、インフラ点検ノウハウを持ち、専門性の高い領域で一定の参入障壁を確保している。 (3) 多角化による分散 公共・環境・交通インフラの三本柱で需要源を分散し、特定市場の変動に左右されにくい収益構造を築いている。
3. 業績推移と成長要因
連結売上高は2019年9月期の約61.5億円から2020年9月期は約61.2億円とほぼ横ばいで推移した。営業利益は約4.78億円から約4.12億円へ微減、純利益も約2.36億円から約2.26億円へやや減少しており、規模拡大より安定維持の局面にある。成長要因としては公営競技のネット販売拡大や運営の民間委託需要、インフラ長寿命化に伴う点検・修繕需要があるが、いずれも急成長より着実な積み上げ型で、今後の多角化とM&Aが伸びの鍵となる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
事業環境面では、公営競技場の来場者減やネット投票移行、環境事業での買取価格や法令改正、交通インフラの公共投資動向が業績を左右し得る。建設業許可など各種許認可への依存に加え、有利子負債が37億円超と資本構成が重く、金利上昇は調達コスト増につながる。天候や自然災害、工事事故が売上や信用に影響する可能性もあり、これらが顕在化した場合は業績へ影響を及ぼす余地がある点に留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2019-09 | 2020-09 |
|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 6,150 | 6,123 |
| 営業利益(百万円) | 478 | 412 |
| 純利益(百万円) | 236 | 226 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 松島 穣 |
|---|---|
| 本社所在地 | 愛知県一宮市本町二丁目2番11号 JES一宮ビル |
| 従業員数 | 192名 |
| 設立 | 1998年11月 |
| 決算月 | 9月期 |
日本エコシステム
事業概要
日本エコシステムは1998年設立で、愛知県一宮市を拠点に連結8社で事業を営む。主力の公共サービス事業では、公営競技場向けトータリゼータシステムの設計・製造・保守や、空調衛生設備、警備・清掃などの運営を一気通貫で提供する。加えて、排水浄化製剤や産業用太陽光を扱う環境事業、高速道路の点検・維持修繕を担う交通インフラ事業を展開し、環境をテーマに横断的な多角化を進める点が特徴である。包括受託やAI競輪予想なども手掛ける。
(1) 一気通貫の受託基盤 公営競技場の設計から保守・運営までを包括受託で一括提供し、継続的な受注と収益の多様化を実現している点が強みである。 (2) 環境技術と参入障壁 排水処理の特許技術やトータリゼータ、インフラ点検ノウハウを持ち、専門性の高い領域で一定の参入障壁を確保している。 (3) 多角化による分散 公共・環境・交通インフラの三本柱で需要源を分散し、特定市場の変動に左右されにくい収益構造を築いている。
連結売上高は2019年9月期の約61.5億円から2020年9月期は約61.2億円とほぼ横ばいで推移した。営業利益は約4.78億円から約4.12億円へ微減、純利益も約2.36億円から約2.26億円へやや減少しており、規模拡大より安定維持の局面にある。成長要因としては公営競技のネット販売拡大や運営の民間委託需要、インフラ長寿命化に伴う点検・修繕需要があるが、いずれも急成長より着実な積み上げ型で、今後の多角化とM&Aが伸びの鍵となる。
事業環境面では、公営競技場の来場者減やネット投票移行、環境事業での買取価格や法令改正、交通インフラの公共投資動向が業績を左右し得る。建設業許可など各種許認可への依存に加え、有利子負債が37億円超と資本構成が重く、金利上昇は調達コスト増につながる。天候や自然災害、工事事故が売上や信用に影響する可能性もあり、これらが顕在化した場合は業績へ影響を及ぼす余地がある点に留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去1期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 松島 穣 |
|---|---|
| 本社所在地 | 愛知県一宮市本町二丁目2番11号 JES一宮ビル |
| 従業員数 | 192名 |
| 設立 | 1998年11月 |
| 決算月 | 9月期 |