事業概要
1. 事業内容
トリドリは2016年に設立され、SNS上で活動するインフルエンサーの支援を事業の軸に据える。主力「toridori base」は、企業がPR投稿を依頼するとマイクロインフルエンサーが自ら応募し、商品体験を経てInstagramやTikTokへ投稿する仕組みのマーケティング基盤である。提供形態は顧客企業からの月額利用料と採用に応じた従量課金が中心で、インフルエンサーには無料で開放する。約35,000人の登録者と2,296社の顧客基盤を持ち、成果報酬広告やタイアップ広告、ブランド運営支援なども展開している。
2. 事業の特徴・強み
(1) インフルエンサー網 約35,000人のインフルエンサーと2,296社の顧客を抱え、マイクロ層を軸にしたネットワークが集客と案件の循環を支える基盤となっている。 (2) 複合サービス展開 主力基盤に加え成果報酬広告やタイアップ、ブランド運営支援など複数サービスを束ね、企業の販促ニーズへ幅広く応える体制を整えている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2020年12月期の5.64億円から2021年12月期は連結で10.58億円へと拡大し、前期比およそ88%増と高い伸びを示した。一方で注力サービスへの先行投資が先行し、2021年12月期の営業損益は4.00億円の赤字となるなど損失計上が続いている。成長の主因は主力「toridori base」の顧客数増加で、有料顧客は2,296社まで積み上がった。今後は顧客単価の向上と新規領域の収益化が利益転換の鍵となる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
インターネット広告市場の拡大を追い風とする一方、景気変動による広告支出の増減を受けやすい点には留意が必要となる。事業はTikTokやInstagramなど主要SNSの利用動向や規約変更に依存しており、これらの変化への対応が遅れた場合は業績へ影響しうる。加えてサービスの陳腐化や競合の新規参入、インフルエンサー投稿に関する法令・炎上リスクも抱える。継続的な先行投資に伴う赤字計上が当面続く想定である点も、収益性の観点で見極めたいところである。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2021-12 |
|---|---|
| 売上高(百万円) | 1,058 |
| 営業利益(百万円) | -400 |
| 純利益(百万円) | -436 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 中山 貴之 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区円山町28番1号 |
| 従業員数 | 112名 |
| 設立 | 2016年6月 |
| 決算月 | 12月期 |
トリドリ
事業概要
トリドリは2016年に設立され、SNS上で活動するインフルエンサーの支援を事業の軸に据える。主力「toridori base」は、企業がPR投稿を依頼するとマイクロインフルエンサーが自ら応募し、商品体験を経てInstagramやTikTokへ投稿する仕組みのマーケティング基盤である。提供形態は顧客企業からの月額利用料と採用に応じた従量課金が中心で、インフルエンサーには無料で開放する。約35,000人の登録者と2,296社の顧客基盤を持ち、成果報酬広告やタイアップ広告、ブランド運営支援なども展開している。
(1) インフルエンサー網 約35,000人のインフルエンサーと2,296社の顧客を抱え、マイクロ層を軸にしたネットワークが集客と案件の循環を支える基盤となっている。 (2) 複合サービス展開 主力基盤に加え成果報酬広告やタイアップ、ブランド運営支援など複数サービスを束ね、企業の販促ニーズへ幅広く応える体制を整えている。
売上高は2020年12月期の5.64億円から2021年12月期は連結で10.58億円へと拡大し、前期比およそ88%増と高い伸びを示した。一方で注力サービスへの先行投資が先行し、2021年12月期の営業損益は4.00億円の赤字となるなど損失計上が続いている。成長の主因は主力「toridori base」の顧客数増加で、有料顧客は2,296社まで積み上がった。今後は顧客単価の向上と新規領域の収益化が利益転換の鍵となる。
インターネット広告市場の拡大を追い風とする一方、景気変動による広告支出の増減を受けやすい点には留意が必要となる。事業はTikTokやInstagramなど主要SNSの利用動向や規約変更に依存しており、これらの変化への対応が遅れた場合は業績へ影響しうる。加えてサービスの陳腐化や競合の新規参入、インフルエンサー投稿に関する法令・炎上リスクも抱える。継続的な先行投資に伴う赤字計上が当面続く想定である点も、収益性の観点で見極めたいところである。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去0期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 中山 貴之 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区円山町28番1号 |
| 従業員数 | 112名 |
| 設立 | 2016年6月 |
| 決算月 | 12月期 |