アイビス
事業概要
1. 事業内容
アイビスは2000年5月設立で、名古屋を拠点にモバイル事業とソリューション事業を展開する。主力はiOS・Android向けに自社開発したモバイルペイントアプリ『ibisPaint』で、無料でほぼフル機能を提供し、表示広告枠をSSP事業者経由で収益化する広告モデルと、広告非表示や追加素材を含むサブスクリプション・売切型課金を組み合わせる。投稿ギャラリー「ibispaint.com」も運営する。もう一方のソリューション事業ではIT技術者派遣と受託開発を手掛ける。
2. 事業の特徴・強み
(1) 世界規模のユーザー基盤 累計2.9億ダウンロードを超え、MAUは全世界で4,000万人に達する。累計の92.5%が海外ユーザーで、19言語対応により国内人口減の影響を受けにくい構造を築いている。 (2) 無料フル機能による囲い込み ほぼフル機能を無料提供することで高い顧客満足度とリテンションを実現し、アクティブユーザーが広告収入を生む独自の収益構造を持つ。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2020年12月期の16.1億円から2021年12月期に27.4億円へ拡大した。利益面でも2020年12月期の営業損失0.8億円・純損失0.4億円から、2021年12月期は営業利益0.6億円・純利益0.7億円へと黒字回復している。成長の要因は『ibisPaint』のダウンロード増に伴う広告収入とサブスク課金の拡大であり、海外61カ国へのプロモーション投資がユーザー数増を牽引する。ソリューション事業もIT人材需要を背景に底堅く推移する。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
最大の留意点は売上構成上『ibisPaint』への依存度が高く、その大半が広告収入である点で、広告市況やユーザー嗜好の変化が業績に響きやすい。またモバイル事業はApple・Google等プラットフォーム事業者への依存が大きく、手数料率変更や規約変更の影響を受ける可能性がある。海外比率が高いため地政学リスクや為替の影響も残る。広告掲載の健全性確保など運営面の負荷も継続的な課題となる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2018-09 | 2019-09 | 2019-12 | 2020-12 | 2021-12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 954 | 1,005 | 361 | 1,618 | 2,744 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | -86 | 60 |
| 純利益(百万円) | 22 | 7 | 32 | -40 | 72 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 神谷 栄治 |
|---|---|
| 本社所在地 | 名古屋市中村区名駅三丁目17番34号 |
| 従業員数 | 221名 |
| 設立 | 2000年5月 |
| 決算月 | 12月期 |
アイビス
事業概要
アイビスは2000年5月設立で、名古屋を拠点にモバイル事業とソリューション事業を展開する。主力はiOS・Android向けに自社開発したモバイルペイントアプリ『ibisPaint』で、無料でほぼフル機能を提供し、表示広告枠をSSP事業者経由で収益化する広告モデルと、広告非表示や追加素材を含むサブスクリプション・売切型課金を組み合わせる。投稿ギャラリー「ibispaint.com」も運営する。もう一方のソリューション事業ではIT技術者派遣と受託開発を手掛ける。
(1) 世界規模のユーザー基盤 累計2.9億ダウンロードを超え、MAUは全世界で4,000万人に達する。累計の92.5%が海外ユーザーで、19言語対応により国内人口減の影響を受けにくい構造を築いている。 (2) 無料フル機能による囲い込み ほぼフル機能を無料提供することで高い顧客満足度とリテンションを実現し、アクティブユーザーが広告収入を生む独自の収益構造を持つ。
売上高は2020年12月期の16.1億円から2021年12月期に27.4億円へ拡大した。利益面でも2020年12月期の営業損失0.8億円・純損失0.4億円から、2021年12月期は営業利益0.6億円・純利益0.7億円へと黒字回復している。成長の要因は『ibisPaint』のダウンロード増に伴う広告収入とサブスク課金の拡大であり、海外61カ国へのプロモーション投資がユーザー数増を牽引する。ソリューション事業もIT人材需要を背景に底堅く推移する。
最大の留意点は売上構成上『ibisPaint』への依存度が高く、その大半が広告収入である点で、広告市況やユーザー嗜好の変化が業績に響きやすい。またモバイル事業はApple・Google等プラットフォーム事業者への依存が大きく、手数料率変更や規約変更の影響を受ける可能性がある。海外比率が高いため地政学リスクや為替の影響も残る。広告掲載の健全性確保など運営面の負荷も継続的な課題となる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 神谷 栄治 |
|---|---|
| 本社所在地 | 名古屋市中村区名駅三丁目17番34号 |
| 従業員数 | 221名 |
| 設立 | 2000年5月 |
| 決算月 | 12月期 |