事業概要
1. 事業内容
2017年設立。「魔法のような、新体験を。」を掲げVTuberグループ「にじさんじ」を運営する。約150名のVTuberがYouTube上でライブ配信を行い、双方向のコミュニケーションでファンコミュニティを築く点が中核である。事業はライブ配信収益のほか、グッズやデジタル商品を扱うコマース領域、自社IPを用いて顧客企業の宣伝を担うプロモーション領域へ広がる。VTuberのIPを自社で保有し、英語圏や中国など海外にも展開している。
2. 事業の特徴・強み
(1) IP自社保有による展開力 会社がVTuberのIPを保有するため、コマースやプロモーションへ収益を多角化しやすく、安定的な事業基盤につながっている。 (2) ファンとの関係性が築く参入障壁 ライブ配信を通じて獲得したファンとライバーの絆は他社が模倣しにくく、「にじさんじ」ブランドの継続的な拡大が競合との差別化要因となっている。 (3) 収益分散による安定性 特定VTuberへの依存が低く、TOP10で売上の約30%にとどまる分散構造と97%の高い継続率が収益基盤を支えている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2020年4月期の約34億円から2021年4月期には約76億円へと倍増し、前期比約119%増の急拡大を遂げた。純利益も同期間に32百万円から9億円超へ急伸し、営業利益率は1.3%から19%へ大きく改善している。所属VTuber数の増加に加え、サポート体制の拡充による配信品質向上、コンテンツ販売やプロモーション領域の伸長が成長を牽引した。VTuberあたり月間売上高も着実に増加している。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
収益の一部はYouTube等の他社プラットフォーム上で提供されるため、規約変更や媒体価値の低下が業績に影響する可能性がある。また人気VTuberや新規VTuber創出への依存、不適切な配信内容によるレピュテーション低下も留意点である。会社はこれらを認識し、収益分散やコンプライアンス研修、複数SNSへのファン蓄積などで影響の緩和に努めている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2018-04 | 2019-04 | 2020-04 | 2021-04 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 17 | 867 | 3,479 | 7,636 |
| 営業利益(百万円) | — | — | 44 | 1,452 |
| 純利益(百万円) | -2 | 30 | 32 | 937 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役CEO 田角 陸 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区赤坂九丁目7番2号 ミッドタウン・イースト11F |
| 従業員数 | 216名 |
| 設立 | 2017年5月 |
| 決算月 | 4月期 |
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事業概要
2017年設立。「魔法のような、新体験を。」を掲げVTuberグループ「にじさんじ」を運営する。約150名のVTuberがYouTube上でライブ配信を行い、双方向のコミュニケーションでファンコミュニティを築く点が中核である。事業はライブ配信収益のほか、グッズやデジタル商品を扱うコマース領域、自社IPを用いて顧客企業の宣伝を担うプロモーション領域へ広がる。VTuberのIPを自社で保有し、英語圏や中国など海外にも展開している。
(1) IP自社保有による展開力 会社がVTuberのIPを保有するため、コマースやプロモーションへ収益を多角化しやすく、安定的な事業基盤につながっている。 (2) ファンとの関係性が築く参入障壁 ライブ配信を通じて獲得したファンとライバーの絆は他社が模倣しにくく、「にじさんじ」ブランドの継続的な拡大が競合との差別化要因となっている。 (3) 収益分散による安定性 特定VTuberへの依存が低く、TOP10で売上の約30%にとどまる分散構造と97%の高い継続率が収益基盤を支えている。
売上高は2020年4月期の約34億円から2021年4月期には約76億円へと倍増し、前期比約119%増の急拡大を遂げた。純利益も同期間に32百万円から9億円超へ急伸し、営業利益率は1.3%から19%へ大きく改善している。所属VTuber数の増加に加え、サポート体制の拡充による配信品質向上、コンテンツ販売やプロモーション領域の伸長が成長を牽引した。VTuberあたり月間売上高も着実に増加している。
収益の一部はYouTube等の他社プラットフォーム上で提供されるため、規約変更や媒体価値の低下が業績に影響する可能性がある。また人気VTuberや新規VTuber創出への依存、不適切な配信内容によるレピュテーション低下も留意点である。会社はこれらを認識し、収益分散やコンプライアンス研修、複数SNSへのファン蓄積などで影響の緩和に努めている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去3期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役CEO 田角 陸 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区赤坂九丁目7番2号 ミッドタウン・イースト11F |
| 従業員数 | 216名 |
| 設立 | 2017年5月 |
| 決算月 | 4月期 |