株式会社ベーシック
事業概要
1. 事業内容
2004年設立。『事業の成長を人の数で解決しない』を掲げ、企業の業務プロセス(ワークフロー)の見える化・標準化・自動化を支援するワークフローカンパニーです。主力は、集客から商談化までのBtoBマーケティング業務を統合する『ferret One』と、フォームを起点に問い合わせ・営業対応を管理する『formrun』の2プロダクト。いずれもサブスクリプション型で提供し、ノーコードのCMSやMA、AIによるコンテンツ生成機能を備えます。『ferret One』は2025年12月末時点で500社以上に利用され、マーケティングプロセスの生産性向上に寄与していると説明しています。
2. 事業の特徴・強み
(1) ワークフロー統合型のSaaS基盤 フロント領域の集客から営業連携までを単一基盤で一元管理し、分断しがちな業務プロセスを標準化できる点を強みとしています。 (2) ノーコードで自走できる設計 HTML知識がなくてもサイト運用やMA施策を完結でき、専門人材が不足する企業でも内製化しやすい設計を採用しています。 (3) AIによる業務効率化 記事作成やメール設計をAIが支援し、蓄積データの学習を通じて施策提案の精度を継続的に高める仕組みを拡張しています。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2021年12月期の約9.7億円から2024年12月期は約18.2億円へと3期で約1.9倍に拡大し、直近期は前期比約17%の増収です。損益面では営業損失が前期の約4.4億円から約1.8億円へ縮小し、黒字化に近づきつつあります。国内SaaS市場の拡大とサブスクリプション収益の積み上げを成長要因と位置づけていますが、成長率は鈍化傾向にあり、黒字転換の時期は引き続き注視が必要と評価しています。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
売上高が『ferret One』『formrun』の2つの主力プロダクトに集中しており、競争激化により当該売上が減少した場合は業績への影響が見込まれます。AIをはじめ技術革新と顧客ニーズの変化が速く、対応の遅れによる競争力低下や、生成AIに関する法規制強化のリスクも認識されています。また、創業者である代表取締役への依存度が高い点や、システム障害・個人情報漏洩の可能性も挙げられています。会社はこれらに対し体制整備を進めていると説明しています。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2020-12 | 2021-12 | 2022-12 | 2023-12 | 2024-12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 1,600 | 965 | 1,236 | 1,560 | 1,822 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | -436 | -184 |
| 純利益(百万円) | 864 | -552 | -826 | -424 | -163 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役 秋山 勝 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区一番町17番6号 一番町MSビル |
| 従業員数 | 108名 |
| 設立 | 2004年3月 |
| 決算月 | 12月期 |
株式会社ベーシック
事業概要
2004年設立。『事業の成長を人の数で解決しない』を掲げ、企業の業務プロセス(ワークフロー)の見える化・標準化・自動化を支援するワークフローカンパニーです。主力は、集客から商談化までのBtoBマーケティング業務を統合する『ferret One』と、フォームを起点に問い合わせ・営業対応を管理する『formrun』の2プロダクト。いずれもサブスクリプション型で提供し、ノーコードのCMSやMA、AIによるコンテンツ生成機能を備えます。『ferret One』は2025年12月末時点で500社以上に利用され、マーケティングプロセスの生産性向上に寄与していると説明しています。
(1) ワークフロー統合型のSaaS基盤 フロント領域の集客から営業連携までを単一基盤で一元管理し、分断しがちな業務プロセスを標準化できる点を強みとしています。 (2) ノーコードで自走できる設計 HTML知識がなくてもサイト運用やMA施策を完結でき、専門人材が不足する企業でも内製化しやすい設計を採用しています。 (3) AIによる業務効率化 記事作成やメール設計をAIが支援し、蓄積データの学習を通じて施策提案の精度を継続的に高める仕組みを拡張しています。
売上高は2021年12月期の約9.7億円から2024年12月期は約18.2億円へと3期で約1.9倍に拡大し、直近期は前期比約17%の増収です。損益面では営業損失が前期の約4.4億円から約1.8億円へ縮小し、黒字化に近づきつつあります。国内SaaS市場の拡大とサブスクリプション収益の積み上げを成長要因と位置づけていますが、成長率は鈍化傾向にあり、黒字転換の時期は引き続き注視が必要と評価しています。
売上高が『ferret One』『formrun』の2つの主力プロダクトに集中しており、競争激化により当該売上が減少した場合は業績への影響が見込まれます。AIをはじめ技術革新と顧客ニーズの変化が速く、対応の遅れによる競争力低下や、生成AIに関する法規制強化のリスクも認識されています。また、創業者である代表取締役への依存度が高い点や、システム障害・個人情報漏洩の可能性も挙げられています。会社はこれらに対し体制整備を進めていると説明しています。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役 秋山 勝 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区一番町17番6号 一番町MSビル |
| 従業員数 | 108名 |
| 設立 | 2004年3月 |
| 決算月 | 12月期 |