事業概要
1. 事業内容
2005年3月設立。「テクノロジーデシンプルニ」を掲げ、ガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)とセキュリティに特化し、複雑化する外部環境リスクから企業を守る事業を展開する。主力はGRCソリューション事業で、専門人材によるコンサルティングと自社開発のEnterprise Risk MT等のプロダクト、他社製品の導入支援を組み合わせ、情報管理の効率化と全社横断的な可視化を実現する。金融・通信・グローバル展開企業を中心に提供し、ガバナンスのDX化を推進している。
2. 事業の特徴・強み
(1) ストック性の高い顧客基盤 既存顧客比率は2020年11月期で85.5%に達し、長期取引の中でクロスセルとアップセルにより顧客単価を拡大する収益構造を持つ。 (2) GRC領域の専門性 専門コンサルタントとエンジニアのノウハウに自社開発プロダクトを組み合わせ、規制強化やサイバー攻撃に対応する高い専門性で参入障壁を築いている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2018年11月期7.71億円、2019年11月期11.01億円、2020年11月期14.32億円と拡大し、直近は前期比約30%増となった。損益面では2018年11月期に純損失162百万円を計上したが、2019年11月期は純損失71百万円へ縮小、2020年11月期には営業利益27百万円・純利益46百万円へ黒字転換した。既存顧客の受注積み上げとプロダクト連携によるクロスセルが成長を牽引している。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
GRC・セキュリティという企業の「守り」領域に特化するため、景気後退で需要が縮小すると業績への影響が大きい。創業者である代表取締役社長が資産管理会社を含め発行済株式の49.09%を保有し、経営判断が同氏に依存する点も留意点となる。従業員121名と小規模で、急速な事業拡大に体制整備が追いつかないリスクや、専門人材の確保・流出、競合参入による価格下落の可能性も想定される。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2016-11 | 2017-11 | 2018-11 | 2019-11 | 2020-11 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 630 | 694 | 771 | 1,101 | 1,432 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | -68 | 27 |
| 純利益(百万円) | 12 | -97 | -162 | -71 | 46 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 佐々木 慈和 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区五番町1番9号 |
| 従業員数 | 121名 |
| 設立 | 2005年3月 |
| 決算月 | 11月期 |
GRCS
事業概要
2005年3月設立。「テクノロジーデシンプルニ」を掲げ、ガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)とセキュリティに特化し、複雑化する外部環境リスクから企業を守る事業を展開する。主力はGRCソリューション事業で、専門人材によるコンサルティングと自社開発のEnterprise Risk MT等のプロダクト、他社製品の導入支援を組み合わせ、情報管理の効率化と全社横断的な可視化を実現する。金融・通信・グローバル展開企業を中心に提供し、ガバナンスのDX化を推進している。
(1) ストック性の高い顧客基盤 既存顧客比率は2020年11月期で85.5%に達し、長期取引の中でクロスセルとアップセルにより顧客単価を拡大する収益構造を持つ。 (2) GRC領域の専門性 専門コンサルタントとエンジニアのノウハウに自社開発プロダクトを組み合わせ、規制強化やサイバー攻撃に対応する高い専門性で参入障壁を築いている。
売上高は2018年11月期7.71億円、2019年11月期11.01億円、2020年11月期14.32億円と拡大し、直近は前期比約30%増となった。損益面では2018年11月期に純損失162百万円を計上したが、2019年11月期は純損失71百万円へ縮小、2020年11月期には営業利益27百万円・純利益46百万円へ黒字転換した。既存顧客の受注積み上げとプロダクト連携によるクロスセルが成長を牽引している。
GRC・セキュリティという企業の「守り」領域に特化するため、景気後退で需要が縮小すると業績への影響が大きい。創業者である代表取締役社長が資産管理会社を含め発行済株式の49.09%を保有し、経営判断が同氏に依存する点も留意点となる。従業員121名と小規模で、急速な事業拡大に体制整備が追いつかないリスクや、専門人材の確保・流出、競合参入による価格下落の可能性も想定される。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 佐々木 慈和 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区五番町1番9号 |
| 従業員数 | 121名 |
| 設立 | 2005年3月 |
| 決算月 | 11月期 |