事業概要
1. 事業内容
INFORICHは2015年9月設立で、東京都渋谷区に本社を置くシェアリング企業である。主力はモバイルバッテリーシェアリングサービスChargeSPOTで、駅や店舗に設置したバッテリースタンドから充電器を貸し出し、どこでも借りて返せる利便性を提供する。少額課金の積み上げを収益基盤とし、加えてスタンドのサイネージ画面を広告枠として提供する事業も併営する。バッテリーは自社開発で、2022年9月末時点の国内設置台数は35,352台に達する。
2. 事業の特徴・強み
(1) 国内シェア約8割 国内のバッテリースタンド設置台数で約8割を占め、ドミナント戦略による設置網が競合に対する参入障壁を形成している点が強みである。 (2) 大口依存の低さ 収益は少額課金の積み上げで構成され、特定の大口顧客への依存度が低く、投資回収期間も約30.5日と短いビジネスモデルとなっている。 (3) 自社製品開発 モバイルバッテリーを自社開発し開発コストを抑えつつ、機能改善へ機動的に対応できる体制を備えている点が特徴である。
3. 業績推移と成長要因
業績は急拡大の局面にある。連結売上高は2020年12月期の5.62億円から2021年12月期には16.45億円へと前期比約193%増で伸長した。一方で利益面は先行投資が重く、2021年12月期は営業損失19.38億円、純損失22.10億円と赤字が続いている。成長要因はバッテリースタンド設置台数とレンタル稼働率の拡大、テレビCMやキャンペーンによる利用者増、台湾や香港など海外展開の進展であり、設置粒度の最適化で稼働率の向上を見込む。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
事業面では、モバイルバッテリーシェアリング市場の発展が規制等で阻害される可能性や、OEM参入による競合激化が挙げられる。電池技術の急速な革新でスマートフォンの充電需要が減退する懸念もある。また研究開発・生産拠点を中国に置くため、政治・経済情勢の変化や為替変動の影響を受けやすい。人の移動に連動するサービス特性から、感染症拡大や自然災害による外出減少が業績に影響する可能性も残る。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2020-12 | 2021-12 |
|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 562 | 1,645 |
| 営業利益(百万円) | -1,728 | -1,938 |
| 純利益(百万円) | -1,933 | -2,210 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長兼執行役員CEO 秋山 広宣 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区神宮前六丁目31番15号 |
| 従業員数 | 189名 |
| 設立 | 2015年9月 |
| 決算月 | 12月期 |
INFORICH
事業概要
INFORICHは2015年9月設立で、東京都渋谷区に本社を置くシェアリング企業である。主力はモバイルバッテリーシェアリングサービスChargeSPOTで、駅や店舗に設置したバッテリースタンドから充電器を貸し出し、どこでも借りて返せる利便性を提供する。少額課金の積み上げを収益基盤とし、加えてスタンドのサイネージ画面を広告枠として提供する事業も併営する。バッテリーは自社開発で、2022年9月末時点の国内設置台数は35,352台に達する。
(1) 国内シェア約8割 国内のバッテリースタンド設置台数で約8割を占め、ドミナント戦略による設置網が競合に対する参入障壁を形成している点が強みである。 (2) 大口依存の低さ 収益は少額課金の積み上げで構成され、特定の大口顧客への依存度が低く、投資回収期間も約30.5日と短いビジネスモデルとなっている。 (3) 自社製品開発 モバイルバッテリーを自社開発し開発コストを抑えつつ、機能改善へ機動的に対応できる体制を備えている点が特徴である。
業績は急拡大の局面にある。連結売上高は2020年12月期の5.62億円から2021年12月期には16.45億円へと前期比約193%増で伸長した。一方で利益面は先行投資が重く、2021年12月期は営業損失19.38億円、純損失22.10億円と赤字が続いている。成長要因はバッテリースタンド設置台数とレンタル稼働率の拡大、テレビCMやキャンペーンによる利用者増、台湾や香港など海外展開の進展であり、設置粒度の最適化で稼働率の向上を見込む。
事業面では、モバイルバッテリーシェアリング市場の発展が規制等で阻害される可能性や、OEM参入による競合激化が挙げられる。電池技術の急速な革新でスマートフォンの充電需要が減退する懸念もある。また研究開発・生産拠点を中国に置くため、政治・経済情勢の変化や為替変動の影響を受けやすい。人の移動に連動するサービス特性から、感染症拡大や自然災害による外出減少が業績に影響する可能性も残る。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去1期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長兼執行役員CEO 秋山 広宣 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区神宮前六丁目31番15号 |
| 従業員数 | 189名 |
| 設立 | 2015年9月 |
| 決算月 | 12月期 |