ジェイファーマ株式会社
事業概要
1. 事業内容
2005年12月設立。アミノ酸トランスポーター「LAT1」に着目し、がんや難病・希少疾患を対象とする低分子創薬を手掛ける研究開発型バイオベンチャー。LAT1阻害剤を主軸に、免疫機構に着目した新規治療薬や次世代のBest-in-Class候補へとパイプラインを広げる。創出した化合物を製薬企業へ導出するグローバルライセンス活動とライフサイクルマネジメントを収益化の柱と位置づけ、トランスポーター阻害という独自基盤の上に創薬プラットフォームの構築を進める。
2. 事業の特徴・強み
(1) LAT1標的の独自創薬基盤 アミノ酸トランスポーターLAT1に着目した低分子設計の知見を蓄積し、競合の少ない標的で次世代候補の創出を目指す。 (2) 疾患横断のパイプライン がんを起点に免疫機構へ広げ、自己免疫疾患や希少疾患まで適応を見据えることで単一資産依存を避ける。 (3) 導出前提の収益モデル 創出化合物を製薬企業へライセンスするグローバル展開を志向し、自社単独に依らない事業化を描く。
3. 業績推移と成長要因
研究開発段階にあり、これまで製品売上は計上されていない。営業損益は2024年3月期が約17億円、2025年3月期は約16億円の赤字と、研究開発投資を主因とする損失が継続している。2025年3月期末の現金及び預金は約23億円で、同期は財務活動により約29億円を調達し開発資金を確保した。純資産は約24億円。業績は臨床試験の進捗やライセンス契約の成否に左右され、収益化の時期は流動的である。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
創薬バイオベンチャーに共通する開発リスクを抱える。主力候補が非臨床・臨床の各段階で期待した有効性や安全性を示せない場合、開発の中止や遅延につながり得る。製品売上がなく損失が続くため、事業継続には継続的な資金調達が必要で、将来的な株式希薄化の可能性がある。導出先の製薬企業との提携の成否、規制当局の承認動向、競合品の進展も業績を左右する。これらは創薬事業の性質上避けがたく、進捗を注視したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2021-03 | 2022-03 | 2023-03 | 2024-03 | 2025-03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業利益(百万円) | — | — | — | -1,723 | -1,596 |
| 純利益(百万円) | -932 | -1,081 | -1,098 | -1,652 | -1,499 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 吉武 益広 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区浜松町一丁目10番11号 |
| 従業員数 | 11名 |
| 設立 | 2005年12月 |
| 決算月 | 3月期 |
ジェイファーマ株式会社
事業概要
2005年12月設立。アミノ酸トランスポーター「LAT1」に着目し、がんや難病・希少疾患を対象とする低分子創薬を手掛ける研究開発型バイオベンチャー。LAT1阻害剤を主軸に、免疫機構に着目した新規治療薬や次世代のBest-in-Class候補へとパイプラインを広げる。創出した化合物を製薬企業へ導出するグローバルライセンス活動とライフサイクルマネジメントを収益化の柱と位置づけ、トランスポーター阻害という独自基盤の上に創薬プラットフォームの構築を進める。
(1) LAT1標的の独自創薬基盤 アミノ酸トランスポーターLAT1に着目した低分子設計の知見を蓄積し、競合の少ない標的で次世代候補の創出を目指す。 (2) 疾患横断のパイプライン がんを起点に免疫機構へ広げ、自己免疫疾患や希少疾患まで適応を見据えることで単一資産依存を避ける。 (3) 導出前提の収益モデル 創出化合物を製薬企業へライセンスするグローバル展開を志向し、自社単独に依らない事業化を描く。
研究開発段階にあり、これまで製品売上は計上されていない。営業損益は2024年3月期が約17億円、2025年3月期は約16億円の赤字と、研究開発投資を主因とする損失が継続している。2025年3月期末の現金及び預金は約23億円で、同期は財務活動により約29億円を調達し開発資金を確保した。純資産は約24億円。業績は臨床試験の進捗やライセンス契約の成否に左右され、収益化の時期は流動的である。
創薬バイオベンチャーに共通する開発リスクを抱える。主力候補が非臨床・臨床の各段階で期待した有効性や安全性を示せない場合、開発の中止や遅延につながり得る。製品売上がなく損失が続くため、事業継続には継続的な資金調達が必要で、将来的な株式希薄化の可能性がある。導出先の製薬企業との提携の成否、規制当局の承認動向、競合品の進展も業績を左右する。これらは創薬事業の性質上避けがたく、進捗を注視したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 吉武 益広 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区浜松町一丁目10番11号 |
| 従業員数 | 11名 |
| 設立 | 2005年12月 |
| 決算月 | 3月期 |