事業概要
1. 事業内容
Photosynthは2014年9月設立で、物理鍵の制約から人々を解放する「キーレス社会」の実現を掲げる。中核はクラウド型認証基盤を軸にした単一のAkerun事業で、スマートロック等のIoT機器とソフトを組み合わせ、月額・年額で課金するサブスクリプション型のHESaaSとして法人・住宅向けに提供する。クラウド型入退室管理システムやスマートロックの導入社数・利用者数で国内No.1を獲得し、契約社数は3,700社、登録アカウントは91万ユーザーに達する。
2. 事業の特徴・強み
(1) サブスク中心の安定収益 サブスクリプション収益が事業収益の約90%を占め、解約率も1%台半ばと低く、毎年積み上がる経常収益が成長を下支えする。 (2) 認証基盤と特許 独自通信方式の特許やAES256などのセキュアな認証基盤を構築し、入退室管理の国内No.1シェアと合わせ一定の参入障壁を形成している。 (3) 拡張余地のある市場 オフィス領域に加え住宅領域へ進出し、扉を起点とした広範な認証プラットフォームへの展開余地を持つ。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2019年12月期の779百万円から2020年12月期は1,176百万円へと前期比約51%増となり、2016年12月期の66百万円から一貫した拡大が続く。一方で営業損益は2020年12月期に667百万円の赤字、純損益も1,185百万円の赤字と継続赤字が続く。成長の源泉はサブスクリプション型のARR積み上げで、新規ユーザー獲得と住宅領域への領域拡大、認証基盤を核としたサービス展開が今後の成長要因となる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
対象とするセキュリティ・認証市場が想定通り拡大しない場合や、競合の参入激化、技術革新への対応遅れは業績に影響しうる。先行投資により創業以来の継続赤字と営業キャッシュ・フローのマイナスが続く点や、収益の約90%を単一のAkerun事業に依存する集中度の高さも留意点となる。製造を外部委託しており委託先との関係悪化や原材料調達の停滞も供給面のリスクとして挙げられる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2016-12 | 2017-12 | 2018-12 | 2019-12 | 2020-12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 66 | 170 | 429 | 779 | 1,176 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | -693 | -667 |
| 純利益(百万円) | -191 | -328 | -526 | -714 | -1,185 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 河瀬 航大 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区芝五丁目29番11号 |
| 従業員数 | 149名 |
| 設立 | 2014年9月 |
| 決算月 | 12月期 |
Photosynth
事業概要
Photosynthは2014年9月設立で、物理鍵の制約から人々を解放する「キーレス社会」の実現を掲げる。中核はクラウド型認証基盤を軸にした単一のAkerun事業で、スマートロック等のIoT機器とソフトを組み合わせ、月額・年額で課金するサブスクリプション型のHESaaSとして法人・住宅向けに提供する。クラウド型入退室管理システムやスマートロックの導入社数・利用者数で国内No.1を獲得し、契約社数は3,700社、登録アカウントは91万ユーザーに達する。
(1) サブスク中心の安定収益 サブスクリプション収益が事業収益の約90%を占め、解約率も1%台半ばと低く、毎年積み上がる経常収益が成長を下支えする。 (2) 認証基盤と特許 独自通信方式の特許やAES256などのセキュアな認証基盤を構築し、入退室管理の国内No.1シェアと合わせ一定の参入障壁を形成している。 (3) 拡張余地のある市場 オフィス領域に加え住宅領域へ進出し、扉を起点とした広範な認証プラットフォームへの展開余地を持つ。
売上高は2019年12月期の779百万円から2020年12月期は1,176百万円へと前期比約51%増となり、2016年12月期の66百万円から一貫した拡大が続く。一方で営業損益は2020年12月期に667百万円の赤字、純損益も1,185百万円の赤字と継続赤字が続く。成長の源泉はサブスクリプション型のARR積み上げで、新規ユーザー獲得と住宅領域への領域拡大、認証基盤を核としたサービス展開が今後の成長要因となる。
対象とするセキュリティ・認証市場が想定通り拡大しない場合や、競合の参入激化、技術革新への対応遅れは業績に影響しうる。先行投資により創業以来の継続赤字と営業キャッシュ・フローのマイナスが続く点や、収益の約90%を単一のAkerun事業に依存する集中度の高さも留意点となる。製造を外部委託しており委託先との関係悪化や原材料調達の停滞も供給面のリスクとして挙げられる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 河瀬 航大 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区芝五丁目29番11号 |
| 従業員数 | 149名 |
| 設立 | 2014年9月 |
| 決算月 | 12月期 |