株式会社レイヤード
事業概要
1. 事業内容
1998年設立の医療DX企業。「医療をもっと、わかりやすく。」を理念に、日本におけるかかりつけ医の推進を目指す。医療機関と患者の接点となる業務を機能単位で提供するマルチプロダクト戦略を採り、WEB問診「Symview」、予約「Wakumy」、患者管理「Kakarite」、電話自動応答「Iver」をSaaSで展開する。統合基幹型ではなく個別導入と相互連携が可能な設計を特徴とし、診療所を中核に病院や自治体へも顧客を広げる。WEB問診は月間200万件超、利用医療機関は2026年6月時点で約6,000施設に達している。
2. 事業の特徴・強み
(1) マルチプロダクトの相互連携 予約・問診・患者管理・電話応答を個別に導入でき、連携により受付から診療後フォローまでの患者導線を一気通貫で完結できる点が強み。 (2) 医療フロント特化の知見 長年の医療現場経験を基に、ITに不慣れな医療者や高齢患者でも使えるUIを追求。累計問診6,000万件超の運用実績が新規導入の信頼につながる。 (3) 拡大する顧客基盤 診療所を中核に病院・自治体へ領域を広げ、利用医療機関は約6,000施設。他社システムとも連携し単一プロダクトへの依存を避けている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は6.45億円から直近実績の14.61億円へと右肩上がりに拡大し、増収基調が続いている。利益面では2024年6月期の営業赤字から翌期に黒字転換し、純利益も1億円へと改善した。医療DX市場の構造的な拡大、診療報酬改定に伴うデジタル導入インセンティブ、マルチプロダクト化による顧客当たり利用領域の拡大が成長を支える。会社計画では2026年6月期に売上高19.81億円・営業利益3.44億円を見込んでいる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
事業は医療ヘルスケア市場への依存度が高く、診療報酬制度の改定や医療政策の変更が医療機関のIT投資意欲を左右する可能性がある。生成AIの普及など技術革新が速く、既存サービスの競争力が低下するリスクも抱える。医療情報を扱うため個人情報保護やシステム障害への備えも重要となる。競合の増加や、代表者・中核人材への依存も留意点である。会社はISMS取得やサーバー分散、人材採用・育成でこれらの低減に努めている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2021-06 | 2022-06 | 2023-06 | 2024-06 | 2025-06 | 2026-06 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 645 | 705 | 927 | 1,162 | 1,461 | 1,981 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | -18 | 127 | 344 |
| 純利益(百万円) | 18 | -102 | 3 | -3 | 100 | 240 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 毛塚 牧人 |
|---|---|
| 本社所在地 | 福岡市博多区博多駅中央街8番27号 |
| 従業員数 | 107名 |
| 設立 | 1998年7月 |
| 決算月 | 6月期 |
株式会社レイヤード
事業概要
1998年設立の医療DX企業。「医療をもっと、わかりやすく。」を理念に、日本におけるかかりつけ医の推進を目指す。医療機関と患者の接点となる業務を機能単位で提供するマルチプロダクト戦略を採り、WEB問診「Symview」、予約「Wakumy」、患者管理「Kakarite」、電話自動応答「Iver」をSaaSで展開する。統合基幹型ではなく個別導入と相互連携が可能な設計を特徴とし、診療所を中核に病院や自治体へも顧客を広げる。WEB問診は月間200万件超、利用医療機関は2026年6月時点で約6,000施設に達している。
(1) マルチプロダクトの相互連携 予約・問診・患者管理・電話応答を個別に導入でき、連携により受付から診療後フォローまでの患者導線を一気通貫で完結できる点が強み。 (2) 医療フロント特化の知見 長年の医療現場経験を基に、ITに不慣れな医療者や高齢患者でも使えるUIを追求。累計問診6,000万件超の運用実績が新規導入の信頼につながる。 (3) 拡大する顧客基盤 診療所を中核に病院・自治体へ領域を広げ、利用医療機関は約6,000施設。他社システムとも連携し単一プロダクトへの依存を避けている。
売上高は6.45億円から直近実績の14.61億円へと右肩上がりに拡大し、増収基調が続いている。利益面では2024年6月期の営業赤字から翌期に黒字転換し、純利益も1億円へと改善した。医療DX市場の構造的な拡大、診療報酬改定に伴うデジタル導入インセンティブ、マルチプロダクト化による顧客当たり利用領域の拡大が成長を支える。会社計画では2026年6月期に売上高19.81億円・営業利益3.44億円を見込んでいる。
事業は医療ヘルスケア市場への依存度が高く、診療報酬制度の改定や医療政策の変更が医療機関のIT投資意欲を左右する可能性がある。生成AIの普及など技術革新が速く、既存サービスの競争力が低下するリスクも抱える。医療情報を扱うため個人情報保護やシステム障害への備えも重要となる。競合の増加や、代表者・中核人材への依存も留意点である。会社はISMS取得やサーバー分散、人材採用・育成でこれらの低減に努めている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去5期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 毛塚 牧人 |
|---|---|
| 本社所在地 | 福岡市博多区博多駅中央街8番27号 |
| 従業員数 | 107名 |
| 設立 | 1998年7月 |
| 決算月 | 6月期 |