事業概要
1. 事業内容
2014年設立のSHINKOは、全国60超の拠点から24時間365日体制でIT機器の保守・導入・派遣を担う独立系企業である。主力の保守サービス事業ではPHC株式会社製の電子カルテやレセプトコンピュータを中心に、約3万5千件の保守契約を抱える。加えてシステム構築のソリューション事業、CE・SEを派遣する人材サービス事業を併営し、約50年に及ぶ医療機関での保守実績を背景に、顧客先へ常駐・訪問する人的サービスを全国規模で提供している。
2. 事業の特徴・強み
(1) ストック型の安定収益 保守契約と派遣契約を基盤に継続課金が積み上がり、景気変動に左右されにくい収益構造を備える。 (2) 医療分野の長期実績 PHC製品で約50年の保守実績を持ち、約3万5千件の契約と全国拠点網が新規受注の獲得力につながっている。 (3) 独立系のワンストップ対応 メーカーに属さず多様な機器を扱い、提案から構築・保守までを一貫提供できる柔軟性を強みとする。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2021年3月期126.84億円から2022年3月期138.86億円へ前期比約9%増と着実に拡大した。利益面では純利益が前期の2.37億円から4.24億円へ前期比79%増と大きく回復し、営業利益も6.06億円を確保した。IT人材不足を背景とした派遣需要の増加や、医療機関のオンライン資格確認対応に伴う機器導入支援が成長を下支えしている。保守のストック収益が土台となり、収益基盤は安定的に推移している。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
主力の保守サービスはPHC株式会社製品への依存度が高く、2022年3月期は同事業売上の約7割を占める。人材サービスでもKDDIとNECフィールディング2社への集中が大きく、取引縮小や条件折り合いの不調が業績に影響する可能性がある。PHCは株主かつその他の関係会社にあたり、関係が悪化した場合の影響も意識される。加えて保守料金の低下傾向や、許認可・人材確保の巧拙も収益を左右しうる点に留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2018-03 | 2019-03 | 2020-03 | 2021-03 | 2022-03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 10,863 | 12,169 | 13,357 | 12,684 | 13,886 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | 475 | 606 |
| 純利益(百万円) | 250 | 246 | 420 | 237 | 424 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 福留 泰蔵 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都台東区浅草橋五丁目20番8号 |
| 従業員数 | 804名 |
| 設立 | 2014年5月 |
| 決算月 | 3月期 |
SHINKO
事業概要
2014年設立のSHINKOは、全国60超の拠点から24時間365日体制でIT機器の保守・導入・派遣を担う独立系企業である。主力の保守サービス事業ではPHC株式会社製の電子カルテやレセプトコンピュータを中心に、約3万5千件の保守契約を抱える。加えてシステム構築のソリューション事業、CE・SEを派遣する人材サービス事業を併営し、約50年に及ぶ医療機関での保守実績を背景に、顧客先へ常駐・訪問する人的サービスを全国規模で提供している。
(1) ストック型の安定収益 保守契約と派遣契約を基盤に継続課金が積み上がり、景気変動に左右されにくい収益構造を備える。 (2) 医療分野の長期実績 PHC製品で約50年の保守実績を持ち、約3万5千件の契約と全国拠点網が新規受注の獲得力につながっている。 (3) 独立系のワンストップ対応 メーカーに属さず多様な機器を扱い、提案から構築・保守までを一貫提供できる柔軟性を強みとする。
売上高は2021年3月期126.84億円から2022年3月期138.86億円へ前期比約9%増と着実に拡大した。利益面では純利益が前期の2.37億円から4.24億円へ前期比79%増と大きく回復し、営業利益も6.06億円を確保した。IT人材不足を背景とした派遣需要の増加や、医療機関のオンライン資格確認対応に伴う機器導入支援が成長を下支えしている。保守のストック収益が土台となり、収益基盤は安定的に推移している。
主力の保守サービスはPHC株式会社製品への依存度が高く、2022年3月期は同事業売上の約7割を占める。人材サービスでもKDDIとNECフィールディング2社への集中が大きく、取引縮小や条件折り合いの不調が業績に影響する可能性がある。PHCは株主かつその他の関係会社にあたり、関係が悪化した場合の影響も意識される。加えて保守料金の低下傾向や、許認可・人材確保の巧拙も収益を左右しうる点に留意したい。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 福留 泰蔵 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都台東区浅草橋五丁目20番8号 |
| 従業員数 | 804名 |
| 設立 | 2014年5月 |
| 決算月 | 3月期 |