事業概要
1. 事業内容
当社は2018年に設立され、地球を俯瞰するインフラづくりを掲げてSAR衛星によるデータ事業を展開している。天候や昼夜に左右されず観測できる小型SAR衛星「StriX」のコンステレーションを自社で開発・運用し、取得した画像を販売するデータ販売と、自動解析した結果を提供するソリューションの二本柱で価値を届けている。顧客は安全保障や防災を担う各国政府を中心に、損害保険やインフラ開発の企業へも広がりつつある。提供はWeb上で完結する形態をとり、官需を軸に事業基盤を築いている。
2. 事業の特徴・強み
(1) SAR衛星の寡占 小型SAR衛星を商業運用する事業者は世界で数社にとどまり、資本と技術の参入障壁が高く先行者として優位な位置を占めている点が強みである。 (2) 一貫した提供体制 データ取得から販売、自動解析によるソリューション提供までを自社で一貫して担い、市場ニーズを捉えたサービス開発と安定したデータ供給を両立させている。 (3) 高い観測性能 分解能と広域性を同一衛星の撮像モード切替で両立させ、防衛や災害対応など幅広い需要に応えられる技術力を備えている。
3. 業績推移と成長要因
売上高は単体ベースで2021年12月期の52百万円から2022年12月期の499百万円、2023年12月期の1,386百万円へと連続して大きく伸びている。一方で営業損益は先行投資により赤字が続き、2023年12月期は営業損失1,796百万円、純損失1,520百万円となお黒字化には至っていない。成長の原動力は拡大する防衛・宇宙予算を背景としたSAR衛星データ需要であり、衛星運用機数の増加による供給力拡大と受注残高の積み上げが今後の収益を左右すると位置づけている。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
継続的な先行投資により営業損益の赤字と営業キャッシュ・フローのマイナスが続いており、必要なタイミングで資金を確保できない場合は資金繰りに影響が及ぶ可能性がある。社歴が浅く業績予測と実績が乖離する可能性、市場が草創期で需要が想定通り獲得できない可能性も挙げられている。加えて、競合の競争力向上や大資本の参入による競争環境の変化、衛星打上の失敗や打上機会の確保、固定資産の減損などが業績に影響を及ぼす可能性があるとされている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2022-12 | 2023-12 |
|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 492 | 1,386 |
| 営業利益(百万円) | -4,291 | -1,796 |
| 純利益(百万円) | -6,272 | -1,520 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役CEO 新井 元行 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都江東区三好三丁目10番3号 |
| 従業員数 | 186名 |
| 設立 | 2018年2月 |
| 決算月 | 12月期 |
Synspective
事業概要
当社は2018年に設立され、地球を俯瞰するインフラづくりを掲げてSAR衛星によるデータ事業を展開している。天候や昼夜に左右されず観測できる小型SAR衛星「StriX」のコンステレーションを自社で開発・運用し、取得した画像を販売するデータ販売と、自動解析した結果を提供するソリューションの二本柱で価値を届けている。顧客は安全保障や防災を担う各国政府を中心に、損害保険やインフラ開発の企業へも広がりつつある。提供はWeb上で完結する形態をとり、官需を軸に事業基盤を築いている。
(1) SAR衛星の寡占 小型SAR衛星を商業運用する事業者は世界で数社にとどまり、資本と技術の参入障壁が高く先行者として優位な位置を占めている点が強みである。 (2) 一貫した提供体制 データ取得から販売、自動解析によるソリューション提供までを自社で一貫して担い、市場ニーズを捉えたサービス開発と安定したデータ供給を両立させている。 (3) 高い観測性能 分解能と広域性を同一衛星の撮像モード切替で両立させ、防衛や災害対応など幅広い需要に応えられる技術力を備えている。
売上高は単体ベースで2021年12月期の52百万円から2022年12月期の499百万円、2023年12月期の1,386百万円へと連続して大きく伸びている。一方で営業損益は先行投資により赤字が続き、2023年12月期は営業損失1,796百万円、純損失1,520百万円となお黒字化には至っていない。成長の原動力は拡大する防衛・宇宙予算を背景としたSAR衛星データ需要であり、衛星運用機数の増加による供給力拡大と受注残高の積み上げが今後の収益を左右すると位置づけている。
継続的な先行投資により営業損益の赤字と営業キャッシュ・フローのマイナスが続いており、必要なタイミングで資金を確保できない場合は資金繰りに影響が及ぶ可能性がある。社歴が浅く業績予測と実績が乖離する可能性、市場が草創期で需要が想定通り獲得できない可能性も挙げられている。加えて、競合の競争力向上や大資本の参入による競争環境の変化、衛星打上の失敗や打上機会の確保、固定資産の減損などが業績に影響を及ぼす可能性があるとされている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去1期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役CEO 新井 元行 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都江東区三好三丁目10番3号 |
| 従業員数 | 186名 |
| 設立 | 2018年2月 |
| 決算月 | 12月期 |