THECOO
事業概要
1. 事業内容
THECOOは2014年設立で、Googleの広告営業出身の平良真人氏が創業した。当初はオンライン広告事業から始まり、クライアントの要望を受けてインフルエンサーを用いたマーケティング支援へ広げた。その後、ファンとインフルエンサーの距離を縮める双方向プラットフォーム「Fanicon」を2017年に開始し、これを主力のFanicon事業へ育てた。現在はアーティストや俳優、スポーツ選手まで幅広いアイコンがファンと交流する場を提供し、法人セールス事業も併営する。2020-12期の売上高は2,320百万円となった。
2. 事業の特徴・強み
(1) ストック型のサブスク収益 Faniconは月額課金とポイント消費を軸とするサブスクリプション型の収益構造で、継続的なストック収益を積み上げやすい点が強みである。 (2) 双方向コミュニティの差別化 従来の一方通行のファンクラブと異なり、アイコンとファンが双方向に交流できる仕組みとカスタマーサクセス支援で、満足度を高める運営ノウハウを蓄積している。 (3) 事業間のシナジー インフルエンサーセールスやオンライン広告の法人事業とFaniconを組み合わせ、相互送客や新たな法人ビジネス開発を狙える点も特徴である。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2017-12期434百万円、2018-12期794百万円、2019-12期1,448百万円、2020-12期2,320百万円と拡大を続けている。一方で純損益は同期間を通じて赤字で、2020-12期は純損失66百万円と縮小傾向にあるものの黒字化には至っていない。成長の柱はFanicon事業で、アイコン数とARPUを重要指標に据え、ライブ配信スタジオなどデジタルライブ環境の整備を進める。市場の拡大余地は大きいと会社は見込んでおり、収益化の進展が今後の鍵となる。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
事業環境面では、ファンビジネスやインフルエンサーマーケティング市場の動向に業績が左右されやすく、競合の参入増加やサービスの陳腐化が収益に影響する可能性がある。アイコンの引退や活動休止、人気低下はFanicon事業の収益減少につながりうる。またコミュニティ内のトラブルや炎上、インフルエンサーの不祥事がレピュテーションを損なう懸念や、保有する個人情報の管理に関するリスクも開示されている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2016-12 | 2017-12 | 2018-12 | 2019-12 | 2020-12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 347 | 434 | 794 | 1,448 | 2,320 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | -210 | -59 |
| 純利益(百万円) | -30 | -54 | -192 | -244 | -66 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役CEO 平良 真人 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区神宮前三丁目25番15号 神宮前テラス5F |
| 従業員数 | 91名 |
| 設立 | 2014年1月 |
| 決算月 | 12月期 |
THECOO
事業概要
THECOOは2014年設立で、Googleの広告営業出身の平良真人氏が創業した。当初はオンライン広告事業から始まり、クライアントの要望を受けてインフルエンサーを用いたマーケティング支援へ広げた。その後、ファンとインフルエンサーの距離を縮める双方向プラットフォーム「Fanicon」を2017年に開始し、これを主力のFanicon事業へ育てた。現在はアーティストや俳優、スポーツ選手まで幅広いアイコンがファンと交流する場を提供し、法人セールス事業も併営する。2020-12期の売上高は2,320百万円となった。
(1) ストック型のサブスク収益 Faniconは月額課金とポイント消費を軸とするサブスクリプション型の収益構造で、継続的なストック収益を積み上げやすい点が強みである。 (2) 双方向コミュニティの差別化 従来の一方通行のファンクラブと異なり、アイコンとファンが双方向に交流できる仕組みとカスタマーサクセス支援で、満足度を高める運営ノウハウを蓄積している。 (3) 事業間のシナジー インフルエンサーセールスやオンライン広告の法人事業とFaniconを組み合わせ、相互送客や新たな法人ビジネス開発を狙える点も特徴である。
売上高は2017-12期434百万円、2018-12期794百万円、2019-12期1,448百万円、2020-12期2,320百万円と拡大を続けている。一方で純損益は同期間を通じて赤字で、2020-12期は純損失66百万円と縮小傾向にあるものの黒字化には至っていない。成長の柱はFanicon事業で、アイコン数とARPUを重要指標に据え、ライブ配信スタジオなどデジタルライブ環境の整備を進める。市場の拡大余地は大きいと会社は見込んでおり、収益化の進展が今後の鍵となる。
事業環境面では、ファンビジネスやインフルエンサーマーケティング市場の動向に業績が左右されやすく、競合の参入増加やサービスの陳腐化が収益に影響する可能性がある。アイコンの引退や活動休止、人気低下はFanicon事業の収益減少につながりうる。またコミュニティ内のトラブルや炎上、インフルエンサーの不祥事がレピュテーションを損なう懸念や、保有する個人情報の管理に関するリスクも開示されている。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役CEO 平良 真人 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区神宮前三丁目25番15号 神宮前テラス5F |
| 従業員数 | 91名 |
| 設立 | 2014年1月 |
| 決算月 | 12月期 |