WOLVES HAND
事業概要
1. 事業内容
WOLVES HANDは2000年に源流を持つ動物病院グループで、関西・関東・九州沖縄の3エリアで事業を展開する。中核は動物病院運営で、CTやMRIを備えたセンター病院と身近なケアを担うサテライト病院をドミナント配置し、爪切りから脳神経外科まで一次診療と二次診療をシームレスに提供する点が特徴である。ペットサロン運営や顧客管理システム『わん太郎』の提供、獣医師向け情報サイトの運営も手掛ける。2024年3月末で33拠点・獣医師88名を擁し、年間診療件数は約34万件に達する。
2. 事業の特徴・強み
(1) シームレスな診療体制 一次診療と二次診療をグループ内で完結させ、身近なケアから高度医療まで切れ目なく提供できる体制が他施設との差別化につながっている。 (2) 高い資産効率 多数の病院と高額な医療機器を抱えながら十分な診療件数を確保し、保有資産を効率よく稼働させて経営の高効率化を実現している。 (3) 事業承継による拡大 獣医師の高齢化と後継者不足を背景に、M&Aを主体とした事業承継で既存病院を継続・発展させる成長余地を持つ。
3. 業績推移と成長要因
連結売上高は2022年6月期の4,295百万円から2023年6月期は4,651百万円へと前期比約8%増で着実に伸びた。営業利益は721百万円から803百万円、純利益は317百万円から506百万円へ拡大し、営業利益率は約17%と高水準を維持する。動物病院運営が売上の85%超を占め、診療件数の増加と獣医師1人当たり売上高の維持が成長を支える。ペット医療市場の拡大と事業承継を通じた拠点増が、今後の成長要因として期待される。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
主力の動物病院事業は飼育動物の頭数動向に左右されやすく、頭数減少局面では業績に影響が及ぶ可能性がある。医薬品や医療機器の価格上昇、関連法令の改廃も事業環境のリスク要因となる。M&Aを主体とした事業承継では想定した収益が得られない場合があり、過去には自己株式取得が財源規制に抵触した経緯もある。有利子負債が32.28億円と相対的に大きい点も財務面の留意点として挙げられる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2022-06 | 2023-06 |
|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 4,295 | 4,651 |
| 営業利益(百万円) | 721 | 803 |
| 純利益(百万円) | 317 | 506 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役CEO 北井 正志 |
|---|---|
| 本社所在地 | 大阪市西区南堀江三丁目7番22号 |
| 従業員数 | 383名 |
| 設立 | 2000年1月 |
| 決算月 | 6月期 |
WOLVES HAND
事業概要
WOLVES HANDは2000年に源流を持つ動物病院グループで、関西・関東・九州沖縄の3エリアで事業を展開する。中核は動物病院運営で、CTやMRIを備えたセンター病院と身近なケアを担うサテライト病院をドミナント配置し、爪切りから脳神経外科まで一次診療と二次診療をシームレスに提供する点が特徴である。ペットサロン運営や顧客管理システム『わん太郎』の提供、獣医師向け情報サイトの運営も手掛ける。2024年3月末で33拠点・獣医師88名を擁し、年間診療件数は約34万件に達する。
(1) シームレスな診療体制 一次診療と二次診療をグループ内で完結させ、身近なケアから高度医療まで切れ目なく提供できる体制が他施設との差別化につながっている。 (2) 高い資産効率 多数の病院と高額な医療機器を抱えながら十分な診療件数を確保し、保有資産を効率よく稼働させて経営の高効率化を実現している。 (3) 事業承継による拡大 獣医師の高齢化と後継者不足を背景に、M&Aを主体とした事業承継で既存病院を継続・発展させる成長余地を持つ。
連結売上高は2022年6月期の4,295百万円から2023年6月期は4,651百万円へと前期比約8%増で着実に伸びた。営業利益は721百万円から803百万円、純利益は317百万円から506百万円へ拡大し、営業利益率は約17%と高水準を維持する。動物病院運営が売上の85%超を占め、診療件数の増加と獣医師1人当たり売上高の維持が成長を支える。ペット医療市場の拡大と事業承継を通じた拠点増が、今後の成長要因として期待される。
主力の動物病院事業は飼育動物の頭数動向に左右されやすく、頭数減少局面では業績に影響が及ぶ可能性がある。医薬品や医療機器の価格上昇、関連法令の改廃も事業環境のリスク要因となる。M&Aを主体とした事業承継では想定した収益が得られない場合があり、過去には自己株式取得が財源規制に抵触した経緯もある。有利子負債が32.28億円と相対的に大きい点も財務面の留意点として挙げられる。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去1期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役CEO 北井 正志 |
|---|---|
| 本社所在地 | 大阪市西区南堀江三丁目7番22号 |
| 従業員数 | 383名 |
| 設立 | 2000年1月 |
| 決算月 | 6月期 |