yutori
事業概要
1. 事業内容
yutoriは2018年設立、衣料品や雑貨の企画と小売・卸売を手掛けるアパレル単一セグメントの企業である。Z世代を主対象としたストリートブランド「9090」を起点に、ティーンカルチャー・トレンド・デザイナーズ・インフルエンサーの4区分で多数のブランドを展開する。販売はSNSマーケティングを軸とした自社ECサイトYZ StoreやZOZOTOWN経由が中心で、新規ブランド創出とM&Aの両輪で規模を拡大してきた。第5期にはF-LAGSTUF-FやYounger Song等を取得しブランドポートフォリオの多様化を進めている。
2. 事業の特徴・強み
(1) 多ブランドのポートフォリオ 4区分にわたる多数のブランドを抱え、特定ブランドへの依存を抑えつつ多様な顧客層へファッションを提案し、会社全体で安定的な売上構築を図る点が強みである。 (2) SNS起点のマーケティング インフルエンサーや自社SNSアカウントを活用した発信力でZ世代の支持を獲得し、トレンドを素早く商品へ反映する機動力を持つ。 (3) M&Aによる成長ノウハウ 取得ブランドへ自社のSNS運用手法を適用し、合併後にフォロワーや店舗を拡大させた実績がある。
3. 業績推移と成長要因
売上高は2022年3月期の16.32億円から2023年3月期は24.70億円へと前期比約51%増と伸長した。一方で利益面は2022年3月期の営業利益2.26億円から2023年3月期は営業損失0.48億円へ転じ、純損益も0.68億円の赤字となった。M&Aに伴う費用やブランド拡充の先行投資が影響したとみられる。今後は既存ブランドの成長とZ世代向け新規ブランド創出、Y世代への顧客層拡大、商材多様化を成長の柱に据える。
4. リスクと投資家視点の注視ポイント
アパレル小売は流行・嗜好の変化を受けやすく、競合激化や消費者ニーズへの対応の遅れが業績に影響する可能性がある。秋冬への売上偏重という季節性も抱える。また議決権51%を握る親会社ZOZOへの依存があり、ZOZOTOWN経由の売上が31.5%を占める点や関連当事者取引は留意点となる。上場に伴いZOZOの保有割合は30%未満へ下がる予定だが、引き続き筆頭株主として意思決定に影響を及ぼす可能性がある。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
| 決算期 | 2019-03 | 2020-03 | 2021-03 | 2022-03 | 2023-03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 16 | 141 | 568 | 1,632 | 2,470 |
| 営業利益(百万円) | — | — | — | 226 | -48 |
| 純利益(百万円) | -32 | -59 | 32 | 150 | -68 |
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途(IPOで調達する資金の使い道)
ピア比較
過去類似IPO
セクター別の最近のIPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 片石 貴展 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都世田谷区北沢二丁目5番2号 |
| 従業員数 | 43名 |
| 設立 | 2018年4月 |
| 決算月 | 3月期 |
yutori
事業概要
yutoriは2018年設立、衣料品や雑貨の企画と小売・卸売を手掛けるアパレル単一セグメントの企業である。Z世代を主対象としたストリートブランド「9090」を起点に、ティーンカルチャー・トレンド・デザイナーズ・インフルエンサーの4区分で多数のブランドを展開する。販売はSNSマーケティングを軸とした自社ECサイトYZ StoreやZOZOTOWN経由が中心で、新規ブランド創出とM&Aの両輪で規模を拡大してきた。第5期にはF-LAGSTUF-FやYounger Song等を取得しブランドポートフォリオの多様化を進めている。
(1) 多ブランドのポートフォリオ 4区分にわたる多数のブランドを抱え、特定ブランドへの依存を抑えつつ多様な顧客層へファッションを提案し、会社全体で安定的な売上構築を図る点が強みである。 (2) SNS起点のマーケティング インフルエンサーや自社SNSアカウントを活用した発信力でZ世代の支持を獲得し、トレンドを素早く商品へ反映する機動力を持つ。 (3) M&Aによる成長ノウハウ 取得ブランドへ自社のSNS運用手法を適用し、合併後にフォロワーや店舗を拡大させた実績がある。
売上高は2022年3月期の16.32億円から2023年3月期は24.70億円へと前期比約51%増と伸長した。一方で利益面は2022年3月期の営業利益2.26億円から2023年3月期は営業損失0.48億円へ転じ、純損益も0.68億円の赤字となった。M&Aに伴う費用やブランド拡充の先行投資が影響したとみられる。今後は既存ブランドの成長とZ世代向け新規ブランド創出、Y世代への顧客層拡大、商材多様化を成長の柱に据える。
アパレル小売は流行・嗜好の変化を受けやすく、競合激化や消費者ニーズへの対応の遅れが業績に影響する可能性がある。秋冬への売上偏重という季節性も抱える。また議決権51%を握る親会社ZOZOへの依存があり、ZOZOTOWN経由の売上が31.5%を占める点や関連当事者取引は留意点となる。上場に伴いZOZOの保有割合は30%未満へ下がる予定だが、引き続き筆頭株主として意思決定に影響を及ぼす可能性がある。
らぼ評価(5軸の根拠)
申込スケジュール
業績・財務ハイライト
(過去4期)
(改善)
公募価格・初値の推移
幹事団・配分シェア
株主構成
資金使途
ピア比較
過去類似IPO
セクター別IPOパフォーマンス
会社プロフィール
| 代表者 | 代表取締役社長 片石 貴展 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都世田谷区北沢二丁目5番2号 |
| 従業員数 | 43名 |
| 設立 | 2018年4月 |
| 決算月 | 3月期 |